中国旅行

【中国旅行】2025年第一弾!山西省+河北省+北京の旅④中国最古の郵便センター

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いよいよ山西省の大同を離れ隣の河北省屈指の映えスポットへ向かいます。


大同南駅から約一時間で河北省の下花園北駅に到着。
現在の中国の高速鉄道網の発展は凄まじくどこへ行くにもあっという間に到着できてしまう事から中国が以前に比べて良い意味で大分小さくなってしまった気がします。

今回の目的地は雞鳴驛城という古代~中世に活躍した郵政物流センターです。
「雞鳴」は街の中心部にある雞鳴山の事で「驛」は日本語の駅の旧字体ですね。
意味も同じで物流の中継駅だった場所です。

下花園駅は地方の小さな駅で乗降客もそれほどいません。
駅前広場からは雞鳴山が見えていますね!


駅からはタクシーで10分ほどです。
河北訛り?の中国語は懐かしく非常に親しみを覚えます。
雞鳴驛城はこの辺です。北京と山西省の間にあるイメージですね。


入場料は600円でした。
入り口で現地の郵便センターの末裔がガイドしてくれると寄ってきますが必要が無ければ断ってOKです。ただぼったくりも無く良い人そうな人達なので必要であれば頼んでもいいかも。


入り口から入って直ぐの左側に中国郵政博物館があるので是非見ておきましょう。
清の時代の中国物流マップがありました。
当時は今よりも巨大な領土を持っていましたがこれほどの物流網を持っているのに驚かされます。


歴史の勉強もそうですが単純に当時に思いを馳せて雰囲気を楽しむのも良しです。
ドローンを飛ばして撮影する人も多いですが筆者は24年1月を最後に中国でのフライトは引退しております。
中国北部でよくあるような城壁都市になっており奥にある山と合わせて写真を撮ると中々に映える写真が撮れることで一部良好マニアや写真家の間では有名です。


ですが一般の方にはそれほど知られていないので観光客は少なめです。
古い町並みも中々の味わいがあります。


夕焼け時に人気が無い古い町に哀愁を感じます。
このうら寂しい感じが中々筆者好みです。
これで観光開発されてしまっていたら来ていなかったですねぇ。


但し多くは空き家になってしまっているのと修繕がされていないため路地へ入ると既に崩れかかっているか多くが多くありました。


大きなスポットではないので数時間もあれば全部見ることができます。
北京から一時間ほどで行けるので北京旅行のついでに日帰りで行ってみてもいいかもです~
動画もありますので是非ご覧ください。


次回は7年ぶりの北京です。
下花園北駅から高速鉄道で北京に向かいます。
この人気のない駅がまた哀愁があってよかったです。


次回は今回の旅のラストです!
北京編もお楽しみに!

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