河北省を離れ正月連休旅行もいよいよラスト!
今回北京に来た理由は大同から広東に飛ぶ飛行機が無いことと北京からであれば夜行列車で広東まで戻って朝そのまま仕事に行くことが出来るからです。
定番スポットは2012年の時に一通り行っているので今回は郊外にある世界遺産である明十三陵を見に行くことにしました。
北京到着!現在の北京は高速鉄道駅がいくつかあり清河駅に到着しました。
印象的なのは広東では見ることが少ない地下鉄時刻表がありました・・・
今回は北京の胡同というい長屋街にあるイチゴホテルという若干怪しい外観のホテルへ宿泊しました。胡同を歩いていると北京に来たという実感が湧いてきます。
中はいわゆる普通のホテルですが清潔で過ごしやすかったです。
中国北部にきてやりたかったのはまずは朝食!
広東とは全く違う味付けや小麦系の美味しいものが食べられます。
しょっぱい味付けの豆腐スープは目覚めが良くなる味わいです。広東ではほぼ見かけません。
丸い焼いた北京式パンも麦の味が濃厚です。そして大きな甘いパンも最高。
総じてノースチャイナの朝食が一番好きです。
観光開始。世界遺産の明十三陵を見に行きます。
明十三陵はその名の通り明の時代の十三人の皇帝が祭られている陵墓です。
行ってわかったのですが十三人が一緒に祭られているのではなく一人一つのお墓があるので十三の陵墓がありかなり広大でした。
市の中心部からは地下鉄、バスで1時間半ほど。
タクシーでは1時間弱で行けるかと思います。
まずは十三陵に行く神道を歩きます(入場料400円)
参道なので多くのオブジェがあり偉大な王様だったと感じます。
神道は800メートルほどだったと思います。
神道を終えれば陵が出てい来ると思いきや一番近い定陵まで3キロもあり各陵墓ごとに3キロほど離れています。ただし路線バスでメインの陵墓へ行くことができます。
定陵は到着。こちらも入場料400円です。
見事な楼閣が見えてきます。
地下の埋葬室へ行くことができますがあまり展示されているものはありませんでした。。。
当然のことながら貴重な物は博物館行きかトレジャーハンターに持っていかれたのでしょう。
続いてバスで3キロ離れた長陵へ向かいます。
一応一番大きな陵墓のようでしたが正直外観を見たり展示されている資料を見るだけで地下をじっくり見ることができないのであればあまり来る価値を感じませんでした。
但し建造物と碑文は一応一見の価値はあると思います。
中はちょっとした博物館になっており明の時代のものが展示されていますが複製されたものが殆どでした。本物を見たい人は北京市内にある国家博物館に行くのが良いと思います。
目的達成できたのであとは観光地の大柵欄へ向かいます。
多くの観光客でにぎわう歩行者天国で原宿のようなスポットです。
北京の食べ物自体は結構好きなので適当に観光客向けですが北京グルメを物色。
ジャージャー麵は北京の定番。混ぜ混ぜして食べましょう。
餡かけレバー炒めも北京の定番。ニンニク醤油が効いてて刺激的で美味しい。
豆汁は簡単に言えば北京式豆乳なのですが醗酵しておりかなり癖が強く中国中の人に嫌われるほど有名な食品ですがアイスならいけるだろうと・・・・いけなかった・・・・
あんまり美味しくないですがチャレンジしたい人はおススメです。
いよいよ広東に戻ります。
19:30北京西駅出発朝6:30に到着予定。
北京西駅に来るのも十数年ぶりだなぁ。
今回は寝台ですが思いのほか高級感がありコンパートメント式でした。
小部屋になるんですが・・・・逆に足が臭く鼾がうるさい筆者は大迷惑だったかと・・・
コンセントもあってスマホ充電もOK!完璧です。
機内食お菓子も貰いました。
確かに列車の中って何か食べたくなりますよね。
6:30定刻に広東に到着です。
駅からそのまま仕事の現場に行きました(笑)
一部始終は是非動画でもご覧ください!
夜行列車は非常に便利な移動手段ですよね!
2025年第一弾の旅行はこれで終わりです!
今年も色々面白情報を皆さんに提供していければと思いますので引き続きよろしくお願いします!