投稿者: 年に２回行われる中国最大の貿易イベントが４月にあるので行ってみました！
４月中旬～末にかけて第１期～第３期まで業界別に分けて行われるようで、筆者はバイク部品やバイク、そのた金属系と家電系を見たかったので第１期に行ってみます。
毎年この時期になるとアフリカや中東、ロシア系の方々を街中で多く見かけるようになり広州市内のホテルがとてつもなく値上がりします。
ほとんどの方はバイヤーとして見に行くことになると思いますがバイヤー証が無いと入場できないです。申請は公式HPからどうぞ。
申請後は広州各地の指定の場所か会場で受け取る事ができます。
https://www.cantonfair.org.cn/en-US
会場は琶洲という所にある巨大展示場。
１日で全部を見て回ることは不可能なほど巨大です。
広州市内からは地下鉄で１５分～３０分ほどの立地です。
筆者は実際のところバイヤーでも何でもないので目新しい面白い商品がないか？
中国バイクメーカーの躍進はどうか？を見るためにブラブラしに行っている感じです。
右の写真に１３７とありますが第１３７回という意味で歴史を感じます。
写真左にあるように正式名称は「中国輸出入商品交易会」です。
あらゆる業界の商品を見る事ができますが、、なんか例年よりも人が少ないような・・・
色んな国や地域の企業がアピールしに来ているようですがどうも人出が少ない。
少し遅い時間帯に行ったせいなのかな？
家電系は結構面白いのがありましたが筆者的にはやはり中国バイクメーカーの躍進が結構気になったりしますのでバイクブースへ。
未だに「中国は125㏄しか走ってないし政府も125㏄に規制しているから全然バイクメーカーが無いよね」と堂々と間違った情報を言っている中国在住日本人が結構いますが思い込みというかバイアスは怖いものです。
元々三輪車で有名な広州地場メーカーの大運。
250～750㏄の二輪ラインナップをドンドン導入して勢いに乗ってきています。
URLも載せておくので興味のある方はどうぞ。
そして無骨なデザインの大排気量者を大量ラインナップの宗申。
ゴツいバイクが好きな中国人バイカーの心をとらえています。
バイクの一大産業集積地の重慶にあるメーカーです。
轻骑（QINGQI）は山東省にあるメーカーで筆者好みなクラシックなデザインのラインナップが比較的多め。個人的にはゴツいバイクよりも軽めのシングル系バイクが好きです。
中型～大型バイクメーカーの2024年ランキングはこんな感じ。
ホンダが10位以内に食い込んでいますが基本中国メーカーが独占。
世界ランキングではホンダがNO1だったと思いますが、中国国内市場には今後も大注目です。
筆者個人的にはやっぱりバイクは日本のメーカーが好きです。
ホンダという企業のファンである事は変わりは無いです（最近ホンダにはがっかりさせられることも多くなってきましたが・・・・もっとワクワク感を持たせてほしいですね）