北朝鮮国境近くにあるピラミッドを見ておいしい料理を食べて次のスポットに向かうことにします。吉林市は2010年元旦に行ったことがあるので実に16年ぶりの再訪。
前置きちょい長めなので飛ばしたい方はこちらをクリック。

吉林省全体の概要につきましては前回記事を是非ご覧ください。
まずは北朝鮮との国境の町集安からバスで高速鉄道駅がある通化へ向かいます。
列車も長距離バスもありますが一番便利なのは都市間路線バスのT306番バスです。
集安からのバス乗り場はバスターミナルのすぐ近くの橋の横で通化の高速鉄道駅に直接到着します。
鉄道発車時刻まで少し時間があったので通化市街地を少しだけ散策します。
思いのほか結構栄えてて古い街を再現したテーマパークはちょっと面白い。


高速鉄道で3時間ほどで吉林市に到着です。
16年ぶりの来訪ですが町の様子は以前とはさほど変わっていない気がします。
こちらは町のシンボルのカトリック教会。
昔の建築物って現代のものよりもかっこよく見えますよね!



ここからが今回のメインです。
レンタカーを借りて吉林市の僻地にある霧氷島に向かいます。
距離的には市街地からそれほど遠くないのですが交通が中々に不便なんですよね・・
松花江という川の中州にある小さな島。
住所でいうと烏拉街滿族鎮なので満州人(中国では満族)が多く住んでいる地域です。
ここでは何が見られるのかというと霧氷島という名の通り霧氷が見られることで有名です。
ところで霧氷とは何か?
霧氷(むひょう)とは、空気中の霧や水蒸気が、氷点下の木や岩などに直接ぶつかって一瞬で凍りつき、白い氷の結晶として付着した現象のことです。
雪が「上から降る」のに対し、霧氷は👉 横から“張り付くように凍る”
という点が最大の違いです。そのため、枝の風上側だけに氷の羽毛のような結晶が成長し、
まるで木々が白い珊瑚や水晶の森になったような幻想的な風景を生み出します。
今回も中々の絶景を見ることができました。


なぜ吉林省で霧氷が発生するのか?
吉林省吉林市郊外は、霧氷が発生する世界でも屈指の場所として知られています。
その理由は、以下の特殊な自然条件が同時に揃うからです。
・真冬の外気温が −20℃以下まで下がる
・松花江の流れが速く、川が完全に凍らない
・水温と外気温の差で大量の水蒸気が発生する
・その水蒸気が強い寒気に一気に冷やされる
結果として、霧→氷へ一瞬で相転移が起こり、川沿いの木々が霧氷で覆われるという、自然が作る氷の芸術が完成します。
霧氷ではありませんが島の入り口で見た黄昏が最高でした!
宿はこんな感じ。満州伝統の床暖房&布団スタイル。
右はご当地名物しゃぶしゃぶで鹿肉スライスが淡白で味わい深かったです。


霧氷は16年前に比べると温暖化のせいなのかかなり規模も厚みも縮小されてしまっている感じでしたが美しさは変わらずでした。




島の外側の韓屯村でも見事な霧氷が見られるので足を延ばしてみましょう。
今回は自分で運転しているので簡単に行けましたが足が無い場合は宿のおじさんとかに送ってもらうようにお願いしましょう!村の人はいい人多いので快く引き受けてくれるはず。2転しているので簡単に行けましたが足が無い場合は宿のおじさんとかに送ってもらうようにお願いしましょう!村の人はいい人多いので快く引き受けてくれるはず。


依然と大きく違っているのは観光客が増えたことによって観光地化が進んでしまったことですかね・・・静かに過ごしたい筆者にとってはあんまり・・・


ただその中でも歴史博物館ができてたのは良かったです。
現地の民族の歴史や風習を勉強できまた自分の知識が増えた気がします。
満州文字はモンゴル語そっくり(写真左下)
因みに日本人の間でよく知られたチャイナドレスや弁髪は満州人(中国では満族)のものです。




郊外には激しく微妙な観光スポットが点在しており、車を持っていてよほど暇でもない限り行く必要もないでしょう(笑)
左上→烏拉古城跡地、右上→朝鮮族テーマパーク(既に廃墟)
左下&右下→富尒哈古城の城壁後(土の壁にしか見えん)




というわけで今回はこの辺で。
次回は省都の長春編です!ではでは!