早起きして中国雲南省へ行くためにバスステーションへ。チケットを買ってバス(乗り合い国際ワゴン)待ち。ラオス本当に良かった。中国に戻るのがちょっと惜しい。

バス待ちをしていると中国へ戻ると思われる中国人のおっさんが3人ギャァギャァ。うるせぇ。
まぁこういうのを見るとラオスはマナーもよくて礼儀正しい人の割合は中国よりも圧倒的に高いのでは?と思う。。これを中国人に言うと信じないが事実である。ラオスにはお世辞にも経済が発展しているとは言えない国なのでそんなにマナーがいいなんて信じられんというのが中国人の意見。
まぁ当然ながら中国もいい人はたくさんいるしおもてなし精神には溢れているんだけどね!
さてさて待っても待ってもバスが来ない。ここで今回の旅で初めて日本人の方と出会った。東南アジア回ったのに珍しくここまで日本人には出会わなかった。しかもなかなか素敵な女性です。1ヶ月もラオスにいたらしい。これ系の人って大抵おかしいやつなんだけどなかなか素敵な人だ。
おれも超久々に母国語で会話ができて気持ちいい。中国雲南省の勐腊まで行動を共にすることに
ラオスー中国国境の警備員はいつになくフレンドリーで親切で拍子抜け。(国境警備の人はフレンドリーでない人の方が多い気がします)
例の日本人女性は中国語全くできないから俺が色々サポートします。とっても頼りになる男にに見えたことでしょう。フフ。
そしてシーサパンナ自治州メンラーへ到着。ここも少数民族が非常に多い地域だ。町にも民族衣装着た人がちらほらいる。全人口30万人のうち75%が少数民族というだけあるね。タイ族やラフ族の姿がちらほら見えます。
この町に泊まる予定はなかったから昆明行きの夜行バスの切符を買って、例の女性と別れ、とりあいず町を散策。郊外のタイ族の村もちょっとだけ見物。タイ族というだけあってタイにかなり近い文化です。地理的にも東南アジアに近いので東南アジアな感覚になります。古代中国では南蛮と呼ばれてたエリアですよね。(カメラ故障にてラオスを出て暫く写真が撮れていないことが残念でございましゅ)
食事も東南アジアの料理とほぼ同じです。中国は本当にいろんな文化を体験できますね。
あっという間に夜。バスの中ではずーっと変なオヤジが話しかけてきていたが方言がひどく全く何言ってるかわからんので無視して睡眠。ま、津軽弁で外国人留学生に話しかけても通じないのと同じです。約10時間の快適な寝台バスの旅~
今回のお話はここまで。
次回は大都会昆明のお話です!ではでは!
旅も終盤か。