宿で一緒だった香港人はイランに来る前はインドにいたとの事。何でもインドは刺激がめっちゃ強いらしい。イランはキレイすぎて詐欺師もいなくて普通過ぎて刺激に欠けるとか。
さて、いよいよ北上開始いたします。約6時間のバスの旅。個人的には列車よりバスの方が好きなのでイランの旅は全部バスにしました。

ここは有名なアリーサドルという鍾乳洞がある街。でも今回は鍾乳洞は特にいいやって感じです。さんざん中国でも鍾乳洞は見ているので・・
ここへ寄った目的はユダヤ教の聖地です。イスラムの国ですが地理上歴史上ユダヤ系の文化遺産や聖地、アルメニア系の文化遺産などもいくつか存在しております。
さっそくユダヤ人の聖地へ行ってみます。なんともいえない厳かさ。
残念ながら内部は撮影禁止。かなり煌びやかな棺が二つ置いてあります。一見の価値もあり歴史的な価値はかなりあると思います。ちなみにモルデカイとエステルの墓とされているそうで。ユダヤ人のエステルはアケメネス朝(ペルシャ帝国の一つ)の妃となったおりにユダヤ人を救ったとされている伝説の人物でございます。ユダヤ教の祭り、プーリームの由来ともなった人物とも言われてます。
鉄格子に覆われていますが、係員に言うと中へ入れてくれます。チケットはありませんでしたが寄付を渡す形になっています。

こちらは市内にあるイブン・シーナーの霊廟。イランが誇るワールドクラスの偉人です。ペルシャ史上最高の知識人とされております。ヨーロッパの医学や哲学にも多大な影響を与えていたようです。第二のアリストテレスの異名も。

プラプラ市内を散策。名物でもなんでもないふつーのケバブがめちゃくちゃ美味しい。
チャイハネでまったり。
ここでは特に大きなイベントも無く
1泊のみでした。時間があればじっくり観光すると色々見れるのでまたいずれ来たいなと思います。
次回は更に北上して世界遺産のバザールがあるダブリーズへ向かいます!ではでは!
ホダーハフェズ