いよいよ中国へ再入国です。ここからは新天地である広東省へ向け南下をしてきます。
途中の寄り道もあるので約4500キロを列車とバスで移動していきます。

この移動距離は数か国分もある距離なので国内移動とは言え中々の壮大さです。
中国語は問題なく話せるので言葉が問題なく通じる場所へ戻れるという安ど感と自分の知る限り最もマナーの悪い育ちの悪い人民たちとまた関わらなければならない憂鬱感が同居しつつ夜にグルジアを出発した飛行機は朝にウイグル自治区のウルムチに到着。
とりあえず西安行きの鉄道チケットを予約していたので駅へ向かう。思ったほど人が多くなくて安心。
ウルムチから西安までは約20時間。またまた寝台を購入せず普通の椅子です。もう慣れました。安いが一番。
シルクロードの国際都市ウルムチ市内の主要な見どころは以前見てしまっているのでひたすら食べ歩き。イスラム料理って結構おいしい。
ウイグル人が作る汁なし面とかピラフとかねもう最高に安くてウマイ。手作りシャーベットも道端で売っていたりしてこれも最高。

ウルムチにはまだ大きなナイトマーケットもあります。グルメの宝庫でしたね。
今回はウルムチのホテルには宿泊せずにそのまま夜行列車に乗車します。約20時間後には西安に到着です。もうクタクタです。ベッド車両にしておけば良かったかも。。。。
ではでは!再見!!
noriokibishi様
はじめまして。東京在住の大学三年生、井出と申します。
いつもnoriokibishi様の記事を楽しく拝読しております。特にウイグル地方の旅行記は、その豊かな文化や風景の描写に感銘を受け、いつか自分も訪れてみたいという夢を抱くきっかけとなりました。
現在、私は2025年の夏にシルクロードを旅する計画を立てており、そのための準備を進めている段階です。しかしながら、最近耳にした情報では、ウイグル地方へのビザは公式には申請可能であっても、実際に取得するのが非常に難しいという話を聞き、不安を感じております。
noriokibishi様の旅行記からは少し時間が経っており、当時と現在では状況が変わっている可能性があることは承知しておりますが、もし差し支えなければ、当時どのような手順でビザを取得されたのか、また旅行実現に向けてどのような工夫をされたのかを教えていただけないでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、アドバイスをいただけますと大変ありがたく存じます。これからもnoriokibishi様の素晴らしい記事を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
結論から言うとウイグル自治区へは過去も現在も観光ビザで普通に行けます。
(ビザ免除措置が再開されればビザ無しで行けると思います)
チベット自治区のように外国人はパーミッションを取得してツアーでないといけないという制限は
ウイグル自治区には無かったかと思います。
また、ウイグル自治区用ビザというのも耳にしたことはありません。
(ビザは流動的なので変更がされてそのようなビザがあれば申し訳ありません。)
ちなみに「ウイグル地方へのビザは公式には申請可能であっても、実際に取得するのが非常に難しい」←こちらの情報ソースはどちらでしょうか?
中国に関する情報や噂は非常に正しくないものが多いので、ビザに関する情報や取得手段につきましては
中国大使館領事部又は領事館もしくは大使館取次業務を行っている専門業者へ問い合わせてください。
噂は多いですが上記の通り不正確なものがあまりにも多いので発行機関に直接聞くのがベストです。