これは遼寧省大連市在住時の2010年3月に遼寧省北西部にある錦州へ行った時のお話。
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大連からは大体バスで4時間ほどですね。多分、東京から福島くらいの距離かも。この距離が近く感じてしまい週末のショートトリップの対象になってしまうのは中国で距離感が日本人離れしてしまったせいかも。
錦州で有名なのはBBQですね。中国全土で錦州BBQの看板を掲げたお店を見かけることができますが正直普通の串焼きです。
錦州MEMO(2022年時点)いわゆる中国のそこそこ栄えた地方都市といった感じです。 人口:約270万人 姉妹都市:富山県高岡市 日本と関連のある出来事:日中戦争中の集中空爆(錦州を重慶を集中爆撃しています) GDP:17,316,513,588USD(アフリカのベナンと同じくらい)
さて、題名にもあるように錦州人の中国語の訛りがとにかく面白いです。語尾が上に上がっていくような話し方で日本語だとすべての言葉にクエスチョンマークが入ったような話し方です。正直結構影響を受けてしまうので大連に戻っても中国語を話すときは語尾が上がってしまうように・・
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前置きが長くなりましたが目的地は干潮になると島へと続く道が現れる笔架山というところ。ロマンチストな僕はそんな場所が大好きなんです。経済開発区にあるので路線バスで40分くらい。タクシーで15分くらいと市街地からは若干離れています。
早速見えてきました。ちょうど干潮の時間帯だったようです。

歩いて島まで渡ってみます。約1600メートルとそれなりの距離があります。少しずつ道の幅が狭くなってきています・・ということは歩いて戻るのが難しくなってしまいます。泳ぐのはもっと無理(マイナス2度)僕の経験では漁民が船で迎えに来てくれるだろうと気にすることも無く島へ向かいます。
てっきり人口で作られた道だと思っていましたが資料を調べてみるとどうやら自然で波に打ち上げられた石でできがったようです。
島は山になっているので頂上まで登って振り返ってみると結構きれいに通ってきた道を見ることができます。兵庫県にある天橋立にちょっと雰囲気が似ているかな?頂上には謎の仏教?道教?系の建築物が。錦州は結構仏閣も存在していて割と信心深い人が多いので街中にもこういったものは多いです。

頂上でのんびりしていると道が消えてしまっていました・・・・潮がすっかり満ちていたようです。やはり漁民の方が渡し舟をやっていたので乗せてもらいました(有料よ)

市内には有名は仏塔がありますが資料が無く歴史背景などは定かではありませんが日本軍の空襲や文化大革命を乗り越えた文化遺産は何か迫力を感じてしまいます。(日中戦争より前に建築されたかどうかは定かではないです・・)

ちょっとマニアックでも気軽に来ることができる面白い場所でした!
今回はここまで。次回は広州~インドネシア編です!
お楽しみに!