中国 吉林省 満州

中国 旧満州国首都長春(旧名:新京)とちょっと都会の吉林市を巡りレトロ感に浸る

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前回ブログの続きです。まだ見ていない方はこちらをhttps://noriotravel.tours/?p=1067

さて美しい満州族の雾凇島を後にし旧満州時代の大都市であった長春と吉林市を見て回ります。

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この位置関係からも分かるように非常に寒いエリアなんですよね。流石に安い服を現地調達しました。宿は吉林駅前の激安宿に宿泊。1300円位でしたね。

吉林市はいたって普通の地方都市といった様相です。街中には松花江という川も流れているので市内でも雾凇を見ることができましたが雾凇島の圧倒的な美しさを目の当たりにしているので今回は特に感動も無かったです。川からは湯気が出ているの見えますか?

中国 吉林省 満州

観光地というわけではないのですが、市内には巨大なカトリック教会が並んでおり中々の見ごたえです。

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お次は長春です。表題の通り旧満州国の首都であったのでかなりの大都会なのと当時の満州国政府機関が多く残っており現在も長春政府機関として現役で使用され続けています。

また人口は1944年の新京だったころは86万人、現在は760万にんとなっておりますが、行政区画も若干違うことから完全な比較は難しいです。左が1945年以前の新京時代で右が現在の衛星写真。建築物も町の構造も変わっていないことがわかります。

中国 吉林省 満州

前日いた吉林市からは電車でも’バスでも1時間ほど。都会のせいか吉林市よりも少々温かく感じています。早速上の写真の人民広場周辺に行って当時の政府機関の建築物を見てみます。

左は旧満州の中央銀行で現在は中国人民銀行です。右はヤマトホテルで現在は吉林ホテルです。

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人民広場周辺以外にも多くの旧満州時代の遺構が残っており当時の文化財的な存在になっております。なので長春市内を観光する場合はひたすら建築物を見るイメージになりますね。

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旧満州国のトップはお馴染みラストエンペラーの溥儀です。当時の満州国皇居も長春にありました。当時のままなので見に行ってみます。溥儀は近代史の中では随分とまぁ数奇な運命を辿った人物ですわね。和室があったりビリヤード場があったり意外なものがあるもんです。

中国 吉林省 満州

長春には広東留学時代に一緒に野球をやっていた姚君がいるので実家に遊びに行き食事をごちそうになります。東北地方の食事はとにかく濃い味付けで量が多いという。。。

大連への戻りは飛行機です。来るときは列車で8時間半ほどかかっていますが、飛行機では1時間半ほど。飛行機を発明した人は偉大ですね。

今回の旅話はここまでだよ!

次回は遼寧省の錦州です!

ではでは!

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