バスにて今回の旅のメインである沂水県という小さな小さな町へ。
ここを中国人って結構少ない。この沂水って字すら読めない中国人も結構多いくらいマイナーなエリア。観光地でもないので行ったことがある人自体少ないと思います。
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では何故こんな田舎町に行くのかというと伝説の洞窟が存在しているからです。噂によればこの世の物とは思えないほど美しいのだとか。まだガイドブックにも載っておらずあくまで噂を信じて今回は来てみました。
青島からは200キロほどでバスでも2時間ちょっとで到着できます。実際行ってみると確かに田舎でした。村とまでは言わないものの市街地は徒歩15分で回れるほど。
昼ごろ到着して腹が減ってたので食堂に入って飯を食ったら食い物かどうか怪しいものが。米はどう考えても発酵していると思われ中々酸っぱい。2010年時点でこんな物を出す店が未だに存在しているとは。
ホテルを取って。(こういう田舎町では外国人を泊めちゃダメっていう法律を知らないホテルが多いので結構楽に見つかります)
いざ目的地の伝説の洞窟「蛍光湖」へGO!話を引っ張りましたがここは大きな鍾乳洞で、鍾乳洞の中には無数の蛍が生息してるんです。ニュージーランドにも有名な蛍の洞窟があるようですが、こちらは光るワームのようなもので飛ぶわけではないようです。

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洞窟自体はかなり大きく実際小船に乗って最深部へ・・15分ほど進むと・・・・
上下左右後前!!!全部蛍!!!!!!!!!!!数百万匹の蛍が飛び回っています。
洞窟内は残念ながら撮影禁止。まぁ蛍の光は弱いので高性能一眼レフでもない限り写真を撮っても恐らく映らないと思います。何と表現すればいいのだろう。。アンドロメダに迷い込んだ気分というか・・
イメージはこんな感じか。

これは久しぶりのロマンチックな空間。
幼少期に青森の祖父と一緒に蛍をとりに行ってたころの思い出が一気に蘇ってきました。
これが見たかった・・・とにかく素晴らしかったです。
夜は田舎町で全くすることが無かったので・・・マッサージ屋(ちゃんとしたやつ)です。
大連の3分の1の値段(300円位)でいくことができました。さすが田舎。
次回は日中戦争の激戦地になった台児庄という町へ行ってまいります。
ではでは!