投稿者: 2011年大連在住のころの出来事。中国にもプロ野球は存在しています。プロというより半職業かな？
北京タイガース、天津ライオンズ、江蘇ペガサス、四川ドラゴンズ、上海イーグルス、河南エレファンツ、広東レオパーズ。各チームはそれぞれの省に所属しているので省から給料が出ています。したがって公務員に近いイメージになります。2019年から完全に企業化して完全なプロ形式になりましたがコロナのせいで2022年現在もリーグ戦は行われていません。
中国プロはリーグ戦約20－30試合の他にトーナメント方式のカップ戦があります。2011年のカップ戦は広州で行われるので昨年のアジアカップに続いて2年連続で広州に来ることとなりました。
土日の２日間の強行日程！土曜の朝広州到着！！！留学時代に仲が良かった女の子が広州空港まで迎えに来てくれました。（何でここまで良くしてくれるのか？ここで彼女の気持ちに気が付いていれば・・のちに大惨事を迎えることも無かったな）もうとにかく野球が見ちゃいので空港から球場へ直行！
マカオや広州のかつてのチームメイトとも球場で再会です。しかし4月の広州はクソ熱い。大連だとジャケットが必要だけど広州ではTシャツ。
天津ライオンズvs河南エレファンツを観戦。試合はまぁまぁだったかな。天津ライオンズは中国でも強豪で日本のNPBとも業務提携があったり日本からコーチを派遣したりで中々の実力派。
天津ライオンズは昔中日ドラゴンズに在籍したこともあるエースの呂健剛が先発です。往年の150キロの速球は無いとはいえベテランらしいテクニカルな投球が魅力です。
河南エレファンツは中国代表アンダースロー右腕の李師が先発。曲者投手です。WBCで糸井から三振を取っています。
中国プロ野球の良いところは観客も少ないせいか選手と気軽に話をすることができます。
試合後は中国代表選手の宿舎へ遊びに行ったりもできました。
Tシャツにサインも気軽にしていただけました。大切にします。
その後は広東の美食探訪最高です。食は広州にありですね。米クレープのような食べ物があるのですが広州に来ることがあったら絶対に食べるべきですね。
大連で知り合って自主トレも手伝ったことがある大連出身の中国代表選手の宿舎へ遊びに行きます。流石中国代表というか、体の厚みが一般市民とはまるで別物ですね。因みに彼は代表の8番ショートかサードを守っていることが多かったです。彼曰く涌井と上原とダルビッシュは別格だそうです。そうそうたる投手と対戦しているのは羨ましすぎますね。
そのまま彼女に空港へ送ってもらって大連へ帰還です。うーん。空港で何か言いたそうにしていましたが・・・嵐の予感がしています。
今回の旅はこれでおしまいです。
次回は湖南省へ行ってまいります！
ではでは！