これは2011年に大連在住だったころの出来事。3連休を利用して初の湖南省へ行ってみます。今回の旅はマニアックでもなんでもなく地球の歩き方にも載っているメジャー世界自然遺産観光スポットです。
ドラゴンボールに出てくるような絶景の山を堪能するために2000キロを飛んでまいりました。中国のほんの一部しか移動していませんが実際は2000キロも動いているので欧州ならば国を跨いでしまっている可能性もある距離ですね。

休み一日前の夜に仕事を終えて23時半大連発の激安航空で上海へ行きます。空港を出たのが既に午前二時を回っていたので市内をうろつくことも無くマクドナルドで夜を明かしますが上海から湖南省の長沙までのフライトが6時半なのでちょっとウトついてハンバーガー食べてタバコ吸って直ぐに空港へ戻ります。
ここで実は日本人が知っているものも多い湖南省MEMO=毛沢東の出身地(湖南省韶山)、臭豆腐、ベーコン(豚、川魚など)、激辛料理(何にでもトウガラシが)
臭豆腐は日本人だと台湾で見かけた!って人が多いと思いますが台湾の唐辛子は恐らく紹興という地域にあるものが源流かな?中国でメジャーなのは長沙の黒い臭豆腐です。
8時過ぎに湖南省の長沙へ到着!空港から市内まで1時間と結構遠かったですが一旦市内に入ります。ちょっとローカル食堂で湖南料理を食べてみます。

その後長距離バスで400キロほど離れた張家界へ。張家界はドラゴンボール風の世界遺産の山々ですが既にに夕方でもう山登りができる時間でもなかったので適当なホテルにチェックインをしてトゥチャ族って言う少数民族のテーマパークへ遊びに行きました。路線バスでいけるので便利ですね。
入場料高いけど仕方ない。民族文化を味わったり民族舞踊を見たりです。

山間部に生活している民族でトゥチャ族の人口は約960万人とかなりいます。湖南省、貴州省、湖北省、雲南省、重慶市など幅広く分布しております。
普段はこんなテーマパークへ行くことはほぼ無いんだけどね~。一通りその民族の生活や文化を見ることができるので行くの自体は悪くないかもしれませんね。

流石山が観光地の町だけあって足の疲れをいやすフットマッサージ屋が大量にあります。次の日に山上って疲れたらやってみたいと思います。
湖南省山間部はおもちも名物です。砂糖をまぶして揚げたものや、突いたものなど色々でした。滅茶苦茶うまいです。もち米の甘みと具材のゴマなどが絶妙です。

今回のお話はここまで。
次回は世界遺産の山、張家界へ行ってきます!
ではでは!