これは2011年大連在住時代の出来事。天津に行ってまいりました。北京の横にある人口1300万人を抱える大都会です。日本のイメージで言うと横浜と言ったところでしょうか?イタリア租界があったり日本の租界があったり巨大な貿易港があったりで国際色豊かな雰囲気も漂う町です。
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歴史もあり美食もありで今回は普通に都会散策です。飛行機で1時間のフライト。渤海を渡ればすぐです。因みに天津飯は中国には存在していない日本の中華料理です。

朝8時の飛行機で大連から行こうとしたらウチから空港までの道が交通事故があったのか
大渋滞で8時の飛行機乗り遅れます。そっこーでカウンターへ行き午後の便に空きがないか確認し午後三時の便に振り替えてもらいます。まぁ普通に都会散策なので午後入りでもいいかと納得。
特に目的も決めていなかったので天津の料理をバカ食いしまくりました。南市食品街というスポットへ突入。天津食品にはちょっと失望よ\(*`∧´)/
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天津名物の肉まん。思ったより普通。てか普通の肉まんじゃないか。値段高すぎ。普通の肉まんは一個で10円~20円以内。天津の名物肉まんは一個で100円以上。ぼったくりじゃないか。

なんだっけ・・・名前覚えてない。。。炒め物と油で揚げた餅。餅系の食べ物はおいしいですね。名物の麻花(中国式ドーナツ)はぜんぜんおいしくない。もそもそしているのに脂っこいのが微妙。炒め物系の味は北京と似たような味付けでで中々しょっぱい。喉が滅茶苦茶乾きます。

夜は宿探しに困った。中国では外国人が泊まっていいホテルと国内客専用ホテルが分かれているので宿泊拒否なんて日常茶飯事。5件目でやっと宿確保。危うくマックで寝るところだったわ。
2日目はせっかくなので市内を色々回ってみます。歴史のある街ですからね。
なんとなくですが東京と少し雰囲気が似ているかな?古い町並みをプラプラしました。
イタリアと日本のシマ(租界)があったので異国情緒漂う建築物も多い。清崩壊時代は外国に食われまくってましたからね。。当時は国際法上は合法。国が腐敗したり弱くなったりした場合は外国が進出してきて自国(民族)の文化が否定され2級市民になってしまうのは現代も同じだと思います。

折角なので天津タワーにも上りました。眺めは悪くないですがやはりそこは北京周辺。スモッグが中々すごい。しかしスモッグのおかげで夕焼けが少し幻想的になっているのが皮肉です。

中華風な古いストリートもありますがよくある観光ストリートでした。天津は全国から観光客が集まてくるというよりも天津周辺都市からの日帰り観光客が多い感じでした。古い街の後ろは高層マンションが並んでいますね。2011年はポツポツ数千万円~MAX1億のマンションが出始める頃です。

今回の天津旅行はここまでです。次の日は試合でしたので朝大連着の夜行列車で大連に戻り朝一でそのまま試合会場に向かいます。
もちろんホームランを打ってやりましたぜ!
次回のブログは遼寧省の鞍山+析木+牛庄の大連近距離旅行です!
ではでは!