中国 山西省 刀削麺 伝説 カッパドキア

中国文明の母なる黄河沿いの秘境村へ行くために山西省への旅へ②中国版カッパドキアへ

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これは2011年大連在住時代の出来事です。前回ブログの続きです。今回は宿のオヤジさんから教えてもらった磧口古鎮から少し離れた秘境へ向かいます。

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全く交通手段が無いので宿でいっしょだった山東省からきてる王君と車をチャーターします。村からは大体10キロ弱であったと思います。一応観光スポットのようで名前は磧口土林。要するに土でできている林いったところ。中国各地には石でできたカルスト地形の石林は結構あります。有名なのは雲南省にある世界遺産の雲南石林とチワン族自治区にある富川石林ですね。しかしながら土林というのはほとんど聞いたことがありません。

現地について目に入ってきたのは正しくトルコのカッパドキアのような光景でした(かなりミニサイズですが)中国版ミニカッパドキアへ。
左がトルコのカッパドキアで右が磧口土林です。よく似た外観です。成り立ちは似て非なるものです。カッパドキアは溶岩でできた土地が太陽光や雪などで浸食され出来上がったものに対し地震や洪水などで土が流れ出たことによってできたと言われております。ちなみにこの黄土高原は黄河によって流れ出た黄土が積みあがってできたものと言われおります。

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中々リアルにニョキニョキ出ていますね。2022年現在は磧口古鎮が少し有名になったこともあり、土林の知名度も少し上がったようですが当時はほぼ全く知られておらず観光地化もされておらず中国にしては珍しく入場料もかからず、柵も作られておらず自由に見学することができました。面積自体は小学校の校庭2つ分程度なので直ぐに見終わってしまいますが雄大な黄土高原の自然の彫刻に感動します。

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その日の夜のうち列車とバスを乗り継いで山西省の都である太原へ。バスから見える景色がヤバい。

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太原は省の中心地ではありますがいわゆる地方都市といったところで静かな町です。ここも悠久の歴史をもつ古い町が魅力的でいずれはゆっくり回りたいと思いました。

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市内はナイトマーケットもまだまだ賑やか。やはり麺類メインでした。暴食です。ダイエットで16キロも絞った体が少し重くなってきているのに気が付きます。

クリスマス前ということもありどこのホテルも満室(笑)カップルで埋め尽くされています。。(笑)
日本も中国も同じですなか。

仕事があるので大連への帰路につきます。

高速鉄道で河北省の石家庄まで激走して200元(4000円)ちょっとの激安飛行機で大連に帰還です。

中国を旅する方々には飛行機移動もお勧めです。場所によってはバスや列車よりも安いこともしばしでです。今回のお話はここまで。

ではでは!

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