これは2012年2月大連在住時代の出来事です。過去のブログでも度々広東の話が出ていましたが私にとっては縁のあるエリアであります。
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韶関市がなぜ私の第2の故郷と言っているかというと留学で1年間生活し大変すばらしい思い出と初めての中国生活だったので印象深かったことと現地の人に非常に暖かくされて感謝の気持ちが深いからです。したがって大連という遠いところに住んではいますが度々広東省を訪れておりました。
留学時代はバイクに乗って韶関の隅々まで回ったり得意なバイクいじりを生かしてバイクチームに入っていたりバイク屋の手伝いをしたり色々やっていました。
広東省の北部にあり湖南省と接しています。少し韶関について紹介をすると下の感じです。広東語以外には客家語が主流で各地の村では客家語のみの村も多数存在しています。客家人と文化に興味を持ったのもこの時代がきっかけでした。世界遺産のカルスト山や超絶気持ちのいい温泉が点在しています。
- 人口:330万人
- 主要言語:客家語、広東語、中国語
- 食べ物:客家料理、広東料理、ヤオ族料理など
- 主要民族:漢族(客家人も含む)、ヤオ族など
- 主要観光地:丹霞山(通称チ〇チ〇山)、ヤオ族村、南雄銀杏村、湯渓温泉など

今回はある知人がどうしても例の山へ行きたいというので同行することにしました。
韶関市内からは70キロほど離れている仁化という村に存在しております。カルスト台地という複数の省にまたがる巨大な世界遺産の一部でございます。山周辺を含めて自然公園になっているので速足で回っても丸一日、ゆっくり回って二日かかるほどです。
なぜチ〇チ〇山というかというとそのまんまですが形がそっくりだからですね(笑)では見ていきましょう。雄大なカルスト台地が見えますが際立ってますよね(笑)モザイクかけようか迷いましたがあくまでカルスト地形が織りなす自然物なので何も問題ないですよね。

山の上から遠くを眺めると雄大な景色が広がっております。残念なのは冬だったので蛍の大軍を見ることはできませんでした。留学時代には夏に何度か訪れていますが夜には数万匹の蛍の大軍を見ることができます。一見の価値ありなのでぜひ訪れてみてください!
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アクセスは普通列車で広州から2時間~2時間半で韶関東駅につきます。駅前に観光バスがいくつか止まっているので丹霞山直通バスを探して乗り込めばOKです。約1時間半ほどで入場門につきます。
これを書いている2022年の入場料は日本円で約3000円なので少々値が張りますね(;’∀’)
市内に戻り歩行者天国の中にある本島という韶関に来ると必ず立ち寄るヤムチャの店でゆっくりします。

この本島という店はほとんど見られなくなった伝統的なスタイルにこだわっており、カートに点心を大量に乗せて店内を回り続けます。欲しいのがあれば呼び止めてその場で点心を受け取るスタイルです。味も最高においしく広州にもあればいいのになと思い続けています。

留学先の先生方と寮のオバサンに挨拶をして広州へ戻り野球仲間との食事をしてその後に深圳へ向かいとある超絶美女と会っていました。今回の旅の〆も中々宜しかったです。2012年時点で既に深圳は大都会になっていました。田舎旅行も良いですがたまに大都会に来るのも悪くないですね。

今回のお話はここまで。
次回は華東エリア上海と安徽省を回ります。
ではでは!