中国 広東 佛山

中国 2012年大連→佛山市へ引っ越し佛山市周辺探索からスタートで有名な庭園を見学

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これは2012年広東省佛山市在住時の出来事。2012年7月より第二次シルクロード探検(https://noriotravel.tours/category/erea/silkroad/sirk-road2/)を終えたのちに佛山市での生活がスタートします。仕事場所は大都会広州市内ですが家賃が安いことと人が多いエリアが嫌なこととバイクで遊びたかったというのが理由です。(事務所のある広州中心部はバイク一切禁止です)

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さて、広州や広東省は以前の記事でも多数出てくるように僕にとっては縁の深いエリアで度々訪れている場所でもあります。

南国広東は東北にある大連とは全くの異世界です。例えば言語。大連方言は慣れれば聞き取れるようになるまで早いのですが、広東省は香港と同じように広東語がメインで広東の東部と北部では客家語、東部のスワトウや潮州ではスワトウ語などで全くの別言語。例えていうのであれば日本語と韓国語くらい違っています。したがって勉強しないと全く理解することができない言語です。

かと言って標準中国語も通じるので困ることはありません。これを書いている2022年時点でも私は少ししか広東語や客家語を理解していません(スワトウ語は0%)。

佛山市(特に順徳区)は中国でも有数のお金持ちエリアです。広東省は基本的に外資系企業に頼って発展したような側面がありますが、その傍ら佛山は地元企業の成長が著しいです

  • 美的(midea)←家電メーカー。21年売上約6.8兆円
  • 碧桂園 ←ディベロッパー(町ごと作るモンスター)21年売上約11兆円
  • 格兰仕(galanz)←電子レンジが有名な家電メーカー 21年売上約5000億円
  • 联塑科技 ←建材などなど21年売上約6000億円

営業活動で上記企業の本部へは訪問したことが何度がありますがとてつもなく豪華絢爛で勢いに圧倒されることも度々ありました。バブリーな感じです。

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さて前置きが長くなりましたが今回は有名な庭園が多くある佛山市ですが個人的に気に入った梁園です。その名の通り梁さんというお金持ちが1796年~40年ほどかけて建築した庭園です。

池と石と盆栽!この絶妙な感じがたまらない。日本の庭園文化源流が中国であることが分かります。茶道と同じように日本に伝わってから更に進化したのでしょう。

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因みに広東~チワン族自治区にかけて普及している文化は岭南文化といい建築は岭南建筑と言います。特に佛山市では各地で伝統的な建築様式を見ることができます。真ん中は一種の祠です。広東や福建の南中国の古い街には必ずありますが広東省や福建省は一般的に先祖信仰が強いエリアだなと感じています。

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一番右の写真は典型的な岭南建筑です。特徴は屋根に耳がついていることですね。安徽省の徽州建築にも似たような特徴がありますが広東の耳は比べ物にならないくらい大きなものです。

まったりとした休日を過ごすことができました!

佛山は香港やマカオにも行きやすいエリアなので今後は度々行くことになります。

次回ブログは香港です!

ではでは!

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