少数民族

久しぶりに中国を離れ魅惑の東南アジア旅行開始-フィリピン編②イフガオ族の村へ

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これは2013年佛山市在住時の出来事。マニラから夜行バスで天国の階段=超すごいライステラスを見るためにバナウェに向かいます。380キロほどと遠くはないのですが高速道路網がそれほど発達していないフィリピンでは8時間~10時間ほどかかってしまいます。

フィリピン地図

チャイナタウンを抜けた奥にある小さなバス乗り場からの出発。近づいてはいけないといわれる治安の悪い場所。なので駆け足で抜けていきます。

ちなみに以前は山間部でバスごと強盗集団に襲われることもあったようで一抹の不安はありましたが早朝にバナウェに到着することはできました。バスの乗客は僕以外はほぼ全員欧米からの観光客でした。

バナウェはイフガオ族がメインの比較的小さな村。集落は山の中に点在していて全体の人口も2万人ちょっと。ではなぜこんな小さな山奥の村へ来たかというと超巨大なライステラスがあるからです。

中国にもライステラスは多くあるのですがバナウェは世界遺産にも認定されるほどレイアウトも美しくいくつもの山を跨ぐライステラスはそう無いと思われます。

小さなバンガローみたいなところへ宿泊して村とその周辺を物色します。

まずは博物館と村の中の散策から。イフガオ族の各種展示物がありますが中国の山間部の民族とかなり共通しています。なにか歴史上のつながりもあるのか?東南アジアの博物館には必ず第2次世界大戦中の日本軍が登場します。

フィリピンのバナウェ中心部

村の周辺にはライステラスが広がっています。中々見事です。可愛い村の娘さんがいました。めちゃ可愛かったなー(変な気持ちは持ってませんよ)イフガオ族の人達の顔つきは結構中国などの少数民族とそっくりです。ほかのフィリピン人ともかなり違う気がします。

棚田と可愛い子

ちょっとだけ村周辺のライステラスを見てみました。

次回ブログではイフガオ族のオバサンをガイドとして雇い本格的に山を越えてバダット村まで歩いていきます。

ではでは!

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