これは2013年佛山在住時の出来事。2月の春節休みでフィリピン9日間ほど行ってまいりました。
住んでいる広東省は比較的東南アジアに近いので激安航空券でちょっとそこまで行ってくる!といった感覚で海外旅行へ行くことができるのは非常に魅力的でございます。
因みに香港空港やマカオ空港発着を選べば航空券が往復1万円を下回ることも度々あるので週末トリップも十分OK。今回のフィリピンの旅をきっかけに度々フィリピンには行くようになります。
今回も香港までバスで行って一晩香港で遊んで朝一でマニラに飛んでいきました。激安のセブ航空で1時間半ほどの空の旅。僕はLCCでもなんでも飛べばいいと思っているので航空券は値段しか見ません。

さてマニラについては色々な話を事前に聞いていました。広州にいる日本人でマニラ駐在を経験している人が数人いたので話を聞いてみると・・・
- 殺人は日常茶飯事
- エルミタ近辺はかろうじて歩けるが要注意
- スリ多数
- スラム街には絶対に行くな
- 物乞いまみれ。金は渡すな。
何とも物騒な話ばかり出てきます。日本人は確かによく殺されています。しかし詳細を見ていくと大体が痴情のもつれや不倫、現地人への不道徳な行為などが多いようです。課長・島耕作のフィリピン編でも同じような話がありました。

善し悪しの話ではなく危ない場所へ行かず不道徳をせず誠意をもって行動していれば防げることは多いと考えています。今回の旅ではルソン島中部をメインに回ってきます。

昼前にマニラに到着しました。まずはフィリピンに少しなじむのにマニラで1日ちょっと滞在して次の日の夜行バスでバナウェに向かうことにします。マニラ中心部に近いマラテに宿を取り周辺をウロウロしてみます。

やはりとうか・・治安がよろしくない町独特の淀んだ雰囲気が漂っています。元々スペインの植民地を経験しているので仏教やイスラム教が多い東南アジアとは少し違った雰囲気です。

街歩き自体は楽しく愉快です。フィリピンの方々は何とも陽気で気さくな方々です。食事については・・・どうでしょう。食文化が豊かなアジア各国とは違ってフィリピンは質素なイメージで1回の食事の量がかなり少ないイメージで腹がいっぱいに中々ならない。。
質素なフィリピン料理の名から美味しかったものベスト3です。左からシシグ、アドボ、カレカレです。シシグは豚肉を刻んでショウガ+ニンニク+唐辛子で炒めたもの。死ぬほど香ばしくご飯が進む。真ん中のアドボは豚肉煮込み。これもご飯が進む。右はカレカレ。カレーっぽい見た目ですがピーナッツのスープです。コクのある独特な味わい。

マニラはいったんここまでです。
次回は天国への階段と言われるライステラスを見にバナウェまで向かいます。
ではでは!
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