これは2013年佛山市在住時の出来事。前回ブログに引き続きフィリピンのお話です。前回ブログをまだの方はこちらをどうぞhttps://noriotravel.tours/?p=1701。
観光スポットが無いと言われがちなマニラですが旧市街は中々見ごたえがあるイントラムロスという旧市街があります。市内中心部からも近く、マラテ地区から歩いていくこともできます。
町自体はかなり古くスペイン統治時代の1606年建設された城郭都市です。スペイン人の軍事・宗教の中心地として使用されていたようです。ちなみにスペイン人が来る前はマレー系ムスリムの居住地だったそうです。古いヨーロッパ風な建築物が多くイメージは少しマカオに似ているかもしれません。有名な建築物はマニラ大聖堂やサン・アグスティン教会などがあります。以前日本VSアメリカの影響で多くが破壊されてしまったようですが大分復旧はしておりました。

イントラムロスはそれほど広くないのでゆっくり歩いても半日あればすべて見ることができます。
次は郊外のリゾート地になっていたり日帰り旅行の定番にもなっているタガイタイへ向かいます。ここはマニラ駐在の日本人が週末に飲み屋のお姉さんを連れていくルートの定番になっているとか。

風光明媚な湖とその真ん中にカルデラ火山がある美しい観光地です。マニラからもバスで2時間ほどです。資金に余裕があればタクシーをチャーターしても良いかもしれないですね。もしくはレンタカーで自走でも行きやすいと思います。

のんびりした空気が漂うピクニックランドのような雰囲気かな。僕がイメージしていたのはピナツボ火山のような巨大なものでしたが何ともミニマムな火山でした。

この町は英語を安く勉強するために韓国人が大挙してきているようで町中に韓国料理屋と韓国人向けの英会話スクールがありました。確かに欧米の5分の1程度で留学ができるのであれば魅力的ですね。
これからの日本人も自国に留まっていないで最低限英語を覚えてどんどん海外に出て色々学んでくる時代になってきていると思います。
栄枯盛衰と言われるように国が永遠に強大であり続けるのは歴史上もありません。
では国が衰退し始めた時のことを考え準備をしておく必要は当然あるかと思います。
では今回のフィリピン編は終了です!
再び中国へ戻ります。
お次は広東省の海の町、珠海です!
ではでは!
