中国 江西省

中国 久しぶりの広東省外へ-江西省南部への愉快な旅②客家の都-赣州市を少し探検

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これは2013年佛山市在住時の出来事。壮大で素晴らしいライステラスと温かい農民たちとの触れ合いを終えちょっとした地方都市の赣州に戻ります。

バスを2回乗り継いで約100キロの道を引き返していきます。乗り継ぎもあったので3時間近くかかる。

いちおう江西省第二の都市と言われる赣州市はこんな感じです。

  • 人口:約900万人
  • GDP:62,141百万ドル(セルビアと同じくらい)
  • 中華ソビエト共和国発祥の地(赣州傘下の瑞金市です)
  • 客家人の都と言われる
  • 名物は客家人が作る米の餃子や豆腐、さつま揚げなど

人口もそこそこいるのでそこそこの経済規模を誇っていますが広東省中心都市と比べるとかなり見劣りしてしまいますね。

さて、観光するところもさほど多くないのですが町のはずれのカルストっぽい山に登ってみます。登ってみると山というより巨大な岩のような感じです。名前も確認したら通天岩でした。

「もうちょっと丈夫で軽かったら・・」そんなあなたへ【TO&FRO】

歴史ある彫刻的な説明書きがありましたが明らかに最近作ったものだと思われます。

中国 江西省

続いて昔は小さな城壁都市であったので城壁と要塞を見に行ってみます。実は北宋の時代から栄えていた町ではありますので900年の歴史があります。道理で立派な城壁と門があるわけです。

中国 江西省

中国の都市計画でよく見かけるのは海沿いか大河沿いに建築されているケースが大半な気がします。物流網での利便性や宿場町的な感じなのかな?

「もうちょっと丈夫で軽かったら・・」そんなあなたへ【TO&FRO】
今回見れなくて残念だったのは都市建築の軌跡と言われる排水システムですね。治水は永遠の政治課題ではありますが見事に解決していて赣州市が洪水になることはほぼ無いようです。900年前に13キロほどの排水システムを作ったとかすごすぎますね。

佛山への戻りも長距離バスで帰りました。

今回のお話はここまで。

次回は福建省のアモイ旅行です!

ではでは!

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