中国 香港

欲望と莫大なマネーが動くアジアの金融センター香港へ行き中国本土と違う言論の自由に圧倒

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これは2013年佛山市在住時の出来事。香港へ週末トリップです。

今回は金曜日仕事を終えて広州から新幹線で深圳まで行きそこからイミグレを超えて香港郊外に入境です。1時間ちょっとで深圳まで行けます。中国で暮らしていると60分の移動は滅茶苦茶近く感じます。

香港は中国ではありますが特別行政区なので法制度や通貨が違っているので香港へ行くには中国を出国したことになります。深圳の陸路イミグレには小さな免税店があったりします。

また、中国生活が続くと香港の自由な雰囲気を味わうことで気分転換が少しできるので時々行くようにしています。特に何をするというわけではありませんがあくまで雰囲気を味わうためです。

香港入境後は香港地下鉄で市内まで30分ちょっとです。まずは定番の中心部、尖沙咀で夜景を眺めます。香港も上海も夜景はキレイだけど派手すぎですね。個人的には横浜の夜景の方が好きです。

中国 香港

さて、今回のメインは「言論の自由」です。中国本土は正直言論の自由というのはありません。言論の自由の制限が主にどこで発揮されるかというと政府に不都合な情報、言い換えると共産党の脅威になりかねない情報を制限するための言論の不自由です。

例えば・・・・天安門事件について評論するのはタブーでネットで関連の書き込みをすると真っ先にアカウント凍結をされるか下手をしたらタイーホされるかも。香港では2013年時点ではかなり自由な言論がさている状況でこれを現場で見るのがかなり楽しく感じてしまいます。

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まずはこれ。台湾の法輪功に対するヘイトです。中国では邪教とされており、香港でも法輪功は出ていけ!という政府が出したと思われる看板や張り紙などが多く存在しています。いかに法輪功がやばい宗教なのかというプロパガンダです。

中国 香港

ではそこから20メートルほど離れた所ではなんと法輪功のメンバーが法輪功のアピールをしながらなにかを祈り続けています。鬼メンタルじゃないですかね・・・このオバサンマジでスゲーな。信教の力はすごいと思いますが、それが政府のとっては脅威となることが多いです。

というのも、彼らがアピールしているのは共産党批判です。過去の大躍進政策や文化大革命で多くの人が無くなったのは世界の共通認識ですが共産党は全く認めていませんが法輪功は全力でアピールしています。これは香港だから許される話です。中国のメインランドでこれをやってしまえば即日懲役でしょう。

中国 香港

香港大衆食堂で夜食。中国本土とは全然違うイギリス?ナイズされた食べ物です。麺は広東式か。サンドイッチと目玉焼きと極上のミルクティー。最高です。

中国 香港

次の日は香港人の友人とちょっと香港の外れで海を挟んで深圳に向かい合っている元朗近くの海鮮ストリートへ。これ結構お会計が怖いパターンです。物価の高い香港では怖すぎます。アワビめっちゃうまいわー。料理の写真撮り忘れていますが写真に出ている食材は全て調理してもらって食べています。

中国 香港

結局香港人のお姉さまがお会計してくれました。2人で2万円ほどでした。香港人金持ちだなー

今回のブログはここまでです。

次回は佛山市郊外の三水区を回ってきます!

ではでは!

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