中国 マカオ

中国 ポルトガルの中国の混血のような街・マカオでミクスチャーな世界を味わう

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これは2013年佛山市在住時の出来事。週末小トリップでマカオに行ってまいりました。

マカオは地図でもわかるようにメチャクチャ小さいエリアなのですが人口は50万人もいます。以下データでいかに人が密集しているかイメージできるかと思います。

  • 人口:約68万
  • 面積:32.9㎢(長野県生坂村と同じくらい。生坂村の人口は約1700人・・)
  • 人口密度:27,259㎢→都市別ランキングでは世界7位
  • 1人当たりGDP:47332ドル→世界25位で日本よりも上・・
  • 主要産業:カジノ、観光など
  • 主要言語:広東語、ポルトガル語。英語の通用度も高い
  • 主要民族:中華系、ポルトガル系、その他の移民も多い
  • 元々ポルトガルの植民地
  • ポルトガル人が住み始めたのは約1500年前

という感じで金持ちが多く人でごった返しているマカオ。付け加えると年に一回マカオ政府からお年玉が全住民に配られたり医療費は全て無料だったりと滅茶苦茶恵まれているマカオ人です。

実はマカオには親しい友人が数名いてちょくちょく来ていました。今回は少し観光したので記事にしてみようかと思います。

まずは広州から列車で1時間ほどかけてイミグレのある珠海市の拱北へ。(マカオは中国の特別行政区となっており中国とは切り離されていますのでマカオへいくと外国へ行くのと同じようにイミグレを通過し中国を出国する必要があります。)口岸というのはイミグレーション(国境)の事です。

中国 マカオ 世界遺産

まずは国境を通過しマカオに入境させていただきます。マカオは中国とは言え中国本土とは違う教育と運営をされているので入境すると全く雰囲気が変わってしまいます。イミグレを通過し100メートルほど歩いたところに両替所があるので中国人民元をマカオパタカに変えます。

両替後は早速観光開始。今回実は香港に用事があって午後には香港にマカオから船で行く必要がああったので駆け足で主要観光地を回ることにします。因みにマカオは小さいので1日あればほとんどの観光地を回ることができると思います。

まずはマカオのシンボル的存在の17世紀に建造された聖ポール天主堂跡。1800年代の火事でほとんど消失してしまい前の壁と階段だけが残ったというもの。逆に目立ってますよね。

中国 マカオ 世界遺産

聖ポール天主堂周辺を散策します。マカオは町全体が歴史地区として世界遺産になっています。保存状態も抜群に良いですね。聖ポール天主堂したがセナド広場になっていてまるで西洋の街並みなのと観光客向けですが美味しいマカオ料理の店も並んでいます。聖ポール天主堂右が博物館になっているので一見の価値はありです。もう一つのマカオシンボル葡京ホテルも見えます。

中国 マカオ 世界遺産

今回は観光の内容少な目です。あくまで香港に行く前についでに寄った形です。

マカオと香港の間は高速ジェット船で1時間ほどで行けます。ただし香港へ行くにはマカオを出国して香港に入国しなおす必要がありますので時間に余裕は持っていた方が良いかもしれません。

因みに2022年現在は香港とマカオの間に橋が架かっているので車で香港とマカオを行き来することも可能になっています。

マカオは留学時代に2回来ていて実はその時にはじっくり観光しているので別途ブログでレポートしたいと思います。また、その後も何回も来ているで私のブログでは度々登場することになるかもしれません。

次回ブログは2013年ラスト旅行、広東省の潮州市です!

ではでは!

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