これは2014年佛山市在住時の出来事。ベトナム入国後モンカイの町を少し散策したところでモンカイバスターミナルへ向かいます。この辺は地球の歩き方などのガイドブックにも載っていないので自力で何とか現地人と色々話しながら探し当てます。
やはりベトナム。中国ほど国力が付いていないのが分かります。バスがほぼ日本か韓国から輸入された中古バスでした。中国は自国製の立派で気持ちよく乗れるバスが多めです。

グーグルマップだとモンカイからハロン湾まで約160キロで3時間少々のはずなのですが高速道路網が整備されていないことと道の状況がさほど良くないので5時間強かかってやっと到着です。ついたころにはすでに夕方になってしまってました。

ホテルは安いのを適当に探します。一泊1000円ほどでした。まぁもっと安いのはあると思いますが一人部屋だし僕的には納得です。典型的な港町で中々賑やかですが町はかなりコンパクトです。喫茶店で飲むベトナムコーヒーは死ぬほど砂糖が入っているのでコーヒー嫌いの僕でも何とか飲めます。細長くて数階建ての家が特徴的です。

豪勢に海鮮でもと思いましたが予算に限りもあるのでストリートフーズのバインミーとチマキで腹を満たします。フランスパンにベトナム味の食べ物を挟むとメッチャうまい。日本の焼きそばパンより断然うまいと思います。チマキは広東のと似てます。距離も近いと文化的にも近いのかもしれません。ソーセージ餅は朝船待ちをしているときに売り子さんから買いました。ベトナムならでは何ですがメチャうまいです。

一晩ぐっすり眠り、朝一で観光客用の港へダッシュで行きでハロン湾クルーズツアーに申し込みます。値段はうる覚えですが日本円で1000円ほどだったと思います。クルーズ船がびっしり(笑)

景色はいわゆるカルスト地形そのもの。ただ海上にあるカルストの山々というのは世界でもあまりないそうです。でも・・・中国南部で一定期間生活してしまっている僕なので残念ながらこういった景色は見慣れてしまっています。かるすと地形お決まりの鍾乳洞にも連れていかれました。


うーむ。これが世界遺産か。まぁ僕がちゃんと調べていない景観以外にも何か素晴らしい価値があるのかもしれないですね。
帰りはやはりバスでモンカイまで戻り東興からチワン族自治区の中心地、南寧より飛行機で広州へ戻りました。飛行機は2000円ほどだったのでお得感があります。
今回のベトナム旅行はこれでおしまいですが広東在住者にとってはかなり気軽に来ることができるので今後何回もベトナムに来ることになります。
次回ブログは・・・・またもチワン族自治区です。
ビーチが美しい北海へ行って参りました!
ではでは!