これは2014年佛山市在住時の出来事。今回は社員旅行です。中国に来る外国人観光客にとっては超絶有名な観光地の桂林です。
桂林の1年間の来訪客数はのべ1億人!観光業のGDP比は約55%!中国国内来訪客数都市ランキングでは20位につけているとのことです。(ちなみに1位は北京だとか)
中国の20元札の裏側も桂林の風景画になっているほどの美しいとされている場所。今までは観光客が多い場所を嫌うので行ったことがありませんでしたが社員旅行なので渋々ついていきます。
ツアー形式なのでついていくだけなのでつまらないと思いきや案外何もしなくても良いので楽です。悪くないなと思いました。しかしスケジュールが社員旅行にしてはかなり弾丸。金曜の夜バスで出発。夜12時近くに到着。朝8時から丸1日かけて観光開始。2日目の午後に広州へ戻るといったもの。往復約1000キロのハードなツアーです。オレンジで囲んであるのがカルスト地形地帯です。山間部に絶景が広がっているエリアです。

合計80人くらいの社員旅行で男女比率は同じくらい。ムフフなことをコッソリ期待してしまいますが、まぁ・・・うちの会社ではそんな事は起こりえないですね・・・まぁ良いでしょう。景色が目的。
うん。日本国内にある中国旅行ガイドブックでは絶対こんな風景写真出てますよね。しかし前回ブログでも出てきたように広東省北部やチワン族自治区、湖南省南部などで同じような風景は何度も見てきています。したがって個人的には特に何も感じることはありませんでしたが、桂林は交通の便もよく来るのは簡単で観光地として整備もされているので中国初めての方にはお勧めなのは間違いないです。

クルーズ船で両サイドがカルスト山になっている川を上っていくのは中々の雰囲気です。若い後輩女子社員とキャピキャピできるのも良し。

風景はまずまずといったところですが、印象的だったのは興坪古鎮というカルスト地帯のど真ん中にある古い村です。規模も小さくツアーなので少ししか見れませんでしたが屋根の作りが他の古い村よりも立派で山々とのコントラストも中々です。次回来ることがあればゆっくり歩いてみたいですね。

桂林はほかにも超有名なライステラス・龍脊棚田などの観光地が点在していますのでザ・中国を体験したい人にはお勧めの観光地です。
今回のお話はここまで。
次回ブログは・・・マレーシアです!
ではでは!