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【ロシア】極東エリアってどんなとこ?極東ロシアを巡る旅⑦ウスリースクへ

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これは2015年2月の出来事。ハバロフスクから夜行列車でウラジオストクへ戻ってまいりました。夜行列車ではご多分に漏れず現地人とウォッカを飲みまくって激しい頭痛に・・・

そういえば極東エリアには朝鮮系の住民や北朝鮮から来ている労働者が結構いるようでした。夜行列車でもそのような方がポツポツいるのを見かけます。

今度はウスリースクへ行きます。ウラジオストクから100キロほど北上したところに位置してます。

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ウスリースクは交通の要衝にもなっています。北朝鮮や中国からの列車がシベリア鉄道と合流・分岐しています。また、中国黒竜江省への国際バスも出ているので中国からの物資が集まる物流や貿易の拠点にもなっているようですが人口は13万人と少なく、町も特に何かあるわけではなかったです。

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今回は長距離バスに乗ってみます。所要時間は2時間ほどでした。旧ソ連の国もしょっちゅう行っていたのでロシア語も慣れてきました。チケットの赤枠上段がウラジオストク、下段がウスリースクです。料金は239ルーブル=239円。安い。

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物流の拠点とは思えないほどさびれた町です。何もありません。当然見どころもありません。黒竜江在住の中国人が日帰りでプラプラしに来ている人もいるようですが見どころは無いです。

田舎町なのでいわゆるソ連系の巨大建築物よりも古き良きロシア的な一戸建ての可愛い家が多くあったので住宅街を見物することにしました。

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町はかなり寂しい。物流拠点っぽいのが数か所あったのと後は全て住宅街。

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ウスリースク駅に着きました。何とも言えない哀愁が漂っています。貨物列車が多いですね。中国からの輸入品を載せているのか、北朝鮮へ運ぶ物資を載せているのか。

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駅員さんやレストランの人は中々親切でした。食事はいつもの作り置きレストランです。いわゆる現地ロシア人が普段から食べている物なのでしょう。調子に乗ってガッツリ。中央アジア風ピラフとビーフストロガノフとサーモンサラダとケーキ。旧ソ連の国のケーキは基本メッチャ旨い。

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ウラジオストクへは短距離列車のエレクトローチカで2時間ほどかけて戻ります。

すっかり夜になってしまいましたが飯は食います。因みにロシアはカフェと言われているのもレストランの一つでお茶もそうですがしっかりと食事をとることもできます。レストランと記載されているのは比較的高級店なイメージも強いですね。ウラジオストクでの最後の食事はカフェをはしごして爆食い。左からカツレツセット。ビーフストロガノフ(大好物)。ウハー(魚スープ)。ロシア料理はスープがとにかくうまい。ボルシチが有名ですが他にもサリャンカとかウハーとかね。最高です。

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香港への戻りもアエロフロートです。はい。人生終了したかと思いました。普段の飛行機は縦揺れだと思うんですが横に吹っ飛びました。乱気流アナウンスでも爆裂に加速する飛行機。いつもと違う。これが噂のロシア空軍出身パイロットの操縦か。。揺れてもお構いなしに飲み物を配りますが、僕の頼んだミルクをこぼされます。。下半身がミルクで濡れ濡れです。客室乗務員ロシア美女が半笑いで下半身を拭いてくるのが屈辱と快感が同居して何とも複雑です。

何とか死にかけながら香港に到着。

今回の旅はここでおしまいです。

次回はちょっとだけロシアについての感想などを纏めてみたいと思います。

ではでは!

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