2015年2月にロシア極東エリアに行った時のまとめをしてみます。
結論!一個人として旅行に行くにはかなり楽しめる国でございます!
僕自身は世界どこの国の人も基本良い人だと思っているのでロシアに対しては特に偏見などはありませんでしたが、多くの日本人のイメージとしては
- 怖い
- グレー
- マフィア
- 胡散臭い
- スパイ
- 冷たい人たち
と言うのを結構耳にしていました。
興味が無ければ敢えて理解をしに行こうとはしないのが多くの人なので仕方がないかもしれません。多くの人は得体のしれないものや事柄に対して恐怖を抱いたり嫌悪感を抱くことはありますよね。
あとは歴史的要因。シベリア抑留や対日参戦などがありましたのでやはり怖いという印象もあると思います。もう一つは共産主義圏に対する嫌悪感と恐怖感ですね。
いずれも否定はしません。しかし観光客という立ち位置でロシアに訪問してみると以下の感想です。
- ツンデレ
- 飯が最強にうまい
- 親切
- 案外日本文化が受け入れられている
- でかい(ガタイが良い)
- ロシア文化は結構面白い
こんな感じです。ツンデレと思ったのは確かにロシア人は東南アジアや中国人ほど表情が豊かでないような感じです。無表情な人が多い気がしますが親切でないということはありません。
適当なフォトムービーですが動画にまとめてみました。
列車に乗ってマゴついているときに助けてくれる人も多く夜行列車ではウォッカやつまみを多くごちそうになったり。
食事は定番のビーフストロガノフが一押し。ちなみにビーフは牛の意味ではなくて煮込みと言う意味だそうです。スープはウハーという魚スープが良い。スープとパンだけで食事としては成り立つ。
グルメをまとめた動画はこちら。
総じて印象は良かったです。デカイ人が多いので一瞬引け目を感じることはありますが・・
当然安全面には注意することがありますがそれはどこの国へ行くときも同じです。
ロシアは現在進行形で戦争をしていますので当然それは許されないことです。苦しむのはウクライナの一般国民です。
しかし一個人としてはロシア国民やロシア文化まで否定することはしたくないです。
こんなことが過去ありました。
アルメニアとアゼルバイジャンがナゴルノカラバフを巡ってバチバチに争っています。アメリカ寄りの日本やその他の国はアゼルバイジャンに比較的偏った情報が流れます。しかしロシアなどではアルメニア寄りの報道が多い。また、アルメニア人とアゼルバイジャン人にそれぞれ話を聞くと全く違った主張が出ます。
北朝鮮側からと韓国側から38度軍事境界線に入った時もガイドの説明は全く異なっています。
結局のところ利害関係や主義などで1つの事柄を全く違う角度から見ているということになります。
日本の国益に合致するのであれば日本が西側につくのは問題ないと考えますが盲目的にロシアや東側を批判するようなことは一個人としてはしたくないなと考えています。
何が言いたいのかと言うと世界はアメリカ世界だけではなくいろんな世界が存在しており色んな主義主張があるので僕は誰にも左右されずに本当の意味での自由な考え方で多くを知っておきたいと思います。もちろん日本のトップは現在の立ち位置が良いと考えており一定の国力を持っているのでそれは支持しています。盲目的か客観的かの違いですね。
盲目的になってしまうのは面白おかしい人生を送る上では大きな障害になってしまいます。
いずれにせよウクライナに平和が無いのは非常に心が痛い。何とか終結をしてほしい。
まとめと言うか自分の人生の心がけみたいな話になってしまいました。
ロシア編完結です!次回は湖南省の劉陽へ行ってまいります!ではでは!
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