これは2015年4月の出来事。前回に引き続き霞浦を回ります。
宿泊していた三沙鎮の全体写真。海沿いの断崖絶壁に建設されている凄い村と言うことがわかる。

今回は台江村という東方のベニスと呼ばれる巨大な海上集落の見物に。霞浦は基本的には観光地ではなく知名度も低いので今回の旅で僕以外の観光客に出会うことはありませんでした・・
まずは朝メシでしょ~福建っぽいものを食す。魚のすり身のスープのようなもので名産品であるノリの濃い香りと魚の出汁がばっちり!スープの味は台湾で食べるものにもよく似ています。

村と村を繋ぐローカルバスに乗車。いつも乗るような大型バスではなく小型のミニバスで。ローカル感が漂ってます。(こういうバスは総じて喫煙可能(笑))

バスを降りると船着き場までバイクタクシーで10分ほど。ここからは今回の旅のメイン!水上集落?巨大養殖場を見に。漁師さんの船をチャーターして沖にある島まで向かいます。沖には何か色んなものが浮かんでいるのが見えてそれが水上集落だとか。

色々見えてきました。巨大な生け簀群だということが分かりますが漁師さんの中国語の訛りが激しすぎて何を養殖しているのかは不明(涙)→後から聞いた話だとナマコだとか。
船で標高300メートルほどの島へ連れて行ってもらい頂上まで登ります。何か記念碑のようなものが置いてあります。

湾全体を見渡してみると・・・凄すぎる世界が。住んでいる人もそれなりにいるそうでまさしく水上集落。集落の面積は以前行ったブルネイが勝っていますが迫力では全く負けていない。
超すげぇ。言葉が出ないほどの凄い世界。湾が海上集落で埋め尽くされその様子はまさに東方のベニス。これはビビった。やべぇ。すげぇ。

いやー素晴らしいものを見せてもらいました。
全く観光開発がされていない普通の村をいくつか回りましたが現地人たちが非常にイキイキと働いていて活気があり美しい風景があり美味しいものがあり、最高に満足の旅でした。
福建省には何度も来ていますが中国色んな省がある中で一番好きな省かもしれません。
今回の福建旅行はここまでです。
次回は・・・・台湾です。
少し前に台湾の離島金門島には行っていますが今回は9年ぶりの台湾本島です。
お楽しみに!