これは2015年9月の出来事。3連休を利用し広東在住者にとって最も気軽に陸路で行ける海外、ベトナムへ再び行ってまいりました。
行き方は前回ブログをご参考ください。https://noriotravel.tours/?p=2294
前回同様に退勤後広州の越秀南バスターミナルより寝台夜行バスで国境の町であるチワン族自治区の東興へ向かいます。寝台バスなので寝ている間に到着できます。メッチャ快適。

人口は7万人ちょっととそれほど大きな都市ではありませんが中国との越境貿易でかなり儲かっているようで経済圏としてはホーチミン、ハノイに次ぐ3番目に位置しているようです。
東興から橋を歩いて渡ればベトナムのモンカイ。前回旅行ではモンカイをただ通過してしまったので今回は1泊して町の様子を観察してみようとおもいました。

中国のイミグレをくぐって出国をし中間地帯の橋を歩いて渡っていきます。写真真ん中のベトナム碑を超えた所でベトナム領土へ入ってます。写真右はベトナム側のイミグレで中々立派なつくり。

イミグレで審査官にベトナム語で何かごちゃごちゃ言われました。恐らくワイロ要求かな?陸路国境ではよくある話だよね。ベトナム語分からんので無視して通過しちゃいました。
ベトナム入国直後に出てくるのがコレ。社会主義の国はどーもこういう独特なプロパガンダが好きね。僕個人としては社会主義芸術としてコレクションしたりすることも。

街中に何か観光スポットがあるわけではないので街歩きを楽しんでみると・・・・思いのほか賑やか。経済が潤っているのがよく分かり、中々活気があります。昼食タイムは安食堂でぶっかけ飯。

ぶっちゃけ中国南部の料理とほぼ変わらない・・まぁなので旨いのだけれども。ベトナムの家は横幅が妙に狭くて縦に長いというか、、、中々特徴的ですが北部だけでしょうか?

中国の真横とはいえ感じもほぼ無く全くの別世界が広がっているので中国に疲れたらベトナム!と言うのが今後の定番の休日の過ごし方になってしまいました。
夜の町も人通りが多く中々賑やか。いわゆる一般的で賑やかな地方都市って感じかな?

食事はちょっとだけ奮発してベトナム風海鮮炒め。デザート屋台で得体のしれない甘ーいドリンクを。
南国は甘いもの本当に多いね。暑さをしのぐためなのかな?でもベトナム北部も冬は結構寒いんだけどねー。

小さい街ながらも中々賑やかで地元民も結構人懐っこく楽しく回ることができました。モンカイは色んな言語が話されている不思議な空間。ベトナム語はもちろん、広東語や標準中国語も町を歩いていると普通に聞こえてくるいかにも国境上にある面白い街。
ゆったりとしたベトナム人の生活を垣間見ることができるのでおススメ!
次回は再びハロン湾です!
ではでは!