これは2016年2月の出来事。首都カトマンズを離れ長距離バスで国境目前の町であるバイラワへ向かいます。これと言って何もない田舎町ですが何となく行ってみます。

とにかく寒い。町のはずれにあるバスターミナルへ乗り合いタクシーで向かう。バスは今まで行った国の中ではトップクラスのボロさ。道が悪いんだろうなぁ・・

バスターミナルへ向かう乗り合いタクシーの中には広東出身の一人旅女子が。こういう国に一人で来る女子は例外なく独特な雰囲気が。
英語で日本人ですと名乗った後に突然中国語で話すと例外なく向こうが混乱する。動画にとってyoutubeに上げたらウケるよな(笑)
ネパールは山岳の国なので気温が中々上がらない。。また、上記地図にもあるように260キロちょっとしかないのに8時間以上の道のり。
インドのTATA社製の何ともオシャレなバス(笑)シートが鬼狭くて固い(涙)

山岳地帯なので高速道路網の開発が中々できないようで・・・なので列車もあまり走ってません。
舗装されていない崖っぷちをひたすら走っていきます。。流石にここで死ぬかもというような断崖。高所恐怖症の僕にはたまらないスリル。写真を撮ったりする余裕もなくひたすら下を向いたり携帯をいじったりして景色を見ず何とか乗り切ります。

途中で何回か休憩があってサービスエリア?で食べるサモサが極上品。

町は何かあるわけでもないですが田舎町でゆっくりした時間が流れてます。イスラム教徒も一定数要るのかモスクがポツポツあってアザーン(イスラムの読経?)が流れる。夕方に田舎町でアザーンを聞くと遠くへ来たもんだなぁと実感をする。

しかし何もない(笑)いや、それがいい。

住民に混ざって食すローカルフードが絶品なんだよ。外国人旅行者も見当たらず気分も上々♪ちなみに焼きそばは現地語でチョウメン。明らかに中国語が語源だよな。中国語では炒面(chao mian)

そして町を彷徨ってやっと見つけたホテルはなんと電気無しシャワー無し。まぁ僕自身は10日くらいシャワー浴びなくても平気なので対して気にならなかったけど携帯の充電ができないのは中々ダメージが。googleマップとか見れなくなるので・・・
バイラワのお話はここまで。
次回はブッダが出家して悟りを開く前にいたとされるティラウラコットです。
ではでは!