これは2016年5月の出来事。前回記事に引き続き三江トン族自治県でのお話。
前日宿泊していた三江のから少し移動します。地図で見ると本当に3つの省の境目にあることが分かりますね。ちなみに公共交通機関が少ないのでバイクタクシーで約18キロを爆走です。
まぁ途中で運転を変わって僕が半分以上運転してましたが(笑)

布央村は標高が500~900メートルほどのちょっとした高原地帯で茶葉の栽培に非常に適しているようで山を削って段々畑が美しいということで行ってみました。
特に観光地でもなく普通のトン族村です。但し急斜面に建てられている村なので少しフォトジェニックというか美しさを感じます。

チキン君が出迎えてくれました(笑)。村の入口に架かっている屋根付きの橋と村の真ん中に塔が建っているのはトン族村の特徴です。橋の上が老人の憩いの場になっていたりしてます。

村の様子を見てみますが人の気配が全くない・・一応人は住んでいるはずなのだが一体どこへ?各建造物の保存状態は悪くない。斜面に建っているから丈夫に作ってあるのかな?

お茶の段々畑は山数十個分もあるメチャクチャ壮大な規模で作られていました。そういえば茶畑って大体標高が高い場所ですよね?ここは800メートル地点。

こういうのってドローンでも使って空撮すると全体が見えて綺麗なんだろうな、、と思う。2016年時点ではまだドローンを所有してなかったです。農作業している人も観光客も全く見当たりませんでした・・・・なんか不気味。神隠しでもあったのかな。。小さい売店にも人がいない。仕方なくお金をカウンターに置いて水を持ってきてしまいました。

ちなみにこの動画は後の2022年に購入したドローンで広東省東部の茶畑を空撮した映像です。やはり上から取ると中々綺麗に見えます。是非ご覧ください!
トン族村シリーズはここまで。
次回は広東省北部の韶関~湖南省の郴州までのドライブです!
ではでは~