これは2016年6月の出来事。3連休なのでレンタカーを借りて長距離ドライブに行ってきます。ちなみに中国はジュネーブ条約加盟国ではないので国際免許証が使用できません。
中国で車を運転する場合は以下の2パターンかと思います。
- 中国で免許を取得する
- 中国の臨時運転許可証を取得する(有効期間7日間~)

免許取得方法はいつか別途紹介させていただきますが日本での免許証がある人は中国での自動車免許取得の難易度は低いです。1回学科試験を受けるのみでOKです。バイクは実技試験2回+学科試験2回の合計4回と少々面倒ですね。
ちなみにこちらは僕の免許証(電子版)。今は中国は電子化が進んでいてAPPで見れるの電子版免許症も有効になっています。

臨時運転許可証は中国は色々な国と国境を接していて例えば隣国北朝鮮の方が物資を中国に取りにくる場合、一時的に中国で運転をしなければならないので臨時措置的に発行されている臨時ライセンスで稀に陸路で中国を通過する外国人ライダーが取得するケースもあるようです。
僕は中国で車とバイクの免許を取得しバイクは所有していますが今回は車で向かうことになったのでレンタカーを借ります。

テキトーに一番安い奴を選んだらワーゲン。ちなみにワーゲンが中国NO1シェアっす。バイクと違って車には興味があまり無いので何でも良し。

観光するものが何かあるわけでは無く、湖南省に入る前に何となく農村を眺めて美味しいものを食べてみようかと。
向かうのは広東省最北端にある楽昌。300キロほどの移動で7時間ほどかけて向かいます。
高速道路を走ると眠くなるので休み休み行くことに。
楽昌まで行ってしまえば湖南省はもう目の前。したがって広東料理は基本辛い物が無いのですが楽昌まで来ると湖南の影響もあり辛い料理を度々目にします。

観光地ではありませんが一応ライステラスは一見の価値アリ。かなり辺鄙な所にあってもう一回行けと言われても辿り着ける自信はありません。
んー。まぁそこそこの規模でそこそこの美しさですかね。写真はありませんが夜には蛍が結構出てました。農薬散布などの影響で蛍の数が年々減っているのは日本と同じだな。

食事は農村の食堂みたいな所なので素朴で質素な感じ。でもこういう普通の料理がおいしかったりするんだよね。遠くに左の肉豆腐とニラ玉がうまい。旅の途中で食べれるようにと食堂のオバサンがチマキをいくつかくれました。こういうのは旅していると本当にありがたいよね。

ちなみに楽昌では宿泊はせず夜に湖南省入りしました。
宿はいつも通り適当に安いところへ。そしてBBQ屋で晩酌です(写真右)。流石湖南省。BBQがかなりの辛口でした。
今回のお話はここまで。
次回から湖南編です!
ではでは!