これは2016年10月の出来事。いよいよ東欧へ突入!
ドーハ空港で一晩過ごし朝一でブカレストへ飛びます!

普通の空港で一晩過ごすのであれば中々苦痛ですが巨大で色んな施設が揃っているドーハ空港ではあまり退屈することはありませんでした。
コーラがアラビア語になっているの良いですな~自分が中東にいることを実感しますね。

戻りの便の時にカタールへは入国してみたいと思います。
カタール航空はアジアとヨーロッパを結ぶのを売りにしているようでヨーロッパへの便数がメチャクチャ多いようです。またサービスが最強でした。歯ブラシ、スリッパ、アイマスクなどなどが無料でもらえて、機内食も人生史上最高にうまい。
チケットもそれほど高くないので今後ヨーロッパーに行くときもカタール航空で決定だな。

ブカレスト到着!まぁ日本では比較的マイナーな首都でしょうか?
ルーマニアで多くの日本人が想像するものと言えば・・・?無いよな。サッカー選手のムトゥとか?コマネチもそうだっけか?
まぁ僕も多くの日本人と同じでルーマニアに関する知識はそれほどありませんが、個人的にはチャウシェスク大統領の強権政治や社会主義の国々に興味はあったとドラキュラ伝説の発祥の国でもあるので旅行先に選びました。

人口は200万人弱と東アジアの国々の首都と比べると若干小さく感じます。ちなみにルーマニアのGDPは世界47位なので低くも高くもないのですが、この国から豊かさを感じることはほぼ無い。
観光スポットはいくつかあるようなのですが凱旋門と旧市街に絞って適当にブラブラすることにします。
凱旋門は空港からエアポートバスで旧市街に向かう途中に通過するので途中下車。凱旋門を見るのはこれで4か国目だな。北朝鮮、ラオス、中国。そしてルーマニア。
実は凱旋門はパリが有名だとは思いますが世界中の国に存在しており、日本にも2つほど存在しているので興味がある方は調べてみてください。
ルーマニアの凱旋門は1919年、第一次世界大戦の際に勝利の記念として木造で建造。1930年に彫刻家たちによって現在の物に造り替えられたとか。(てかルーマニアは戦勝国だったんだ)

そして旧市街。ルーマニアはヨーロッパ随一の治安の悪い国と言われていますが、確かに旧市街の夜は独特な治安の悪い町が持つ雰囲気が漂っていましたね。以前ネットで野犬が凄いと書いてありましたが僕が行ったときにはそれほどいませんでした。

そして東欧のパリとも言われている由来は20世紀初頭にフランスの影響を受けて建築したものがメインだからだそうです。

まー確かにヨーロッパっぽいけどなー。思ったより廃れてしまっているような雰囲気があるのは社会主義時代を経験しているからですかね。この廃れている感じが治安の悪そうな雰囲気を醸し出しているんだろなと感じる。
夕食は中々旨い。普通のレストランですがトウモロコシを使ったママガリという主食がうまい。

安宿が埋まってしまっていたので5000円ほどのビジネスホテルへ。まぁルーマニアは物価が中国よりも安いので、あまり金に気を使わないで旅行することができるのは悪くない。
さて、首都ではあまり見るところが無かったのでドラキュラ城のある古都ブラショフへ向かいます!
ではでは!