投稿者: これは2016年10月の出来事。首都ブカレストを離れドラキュラ伝説がある古都ブラショフへ向かいます。日本でいうところの京都といった感じでしょうか。
列車で3時間ほどの道のり。僕からしたらかなり近いです（笑）
寝坊してしまったので昼出発。宿からは地下鉄で長距離列車の発着があるブカレスト駅まで向かいますが、何とも世紀末感がただよっている・・・入ったら一生出てこれなくなりそうな一抹の不安感が・・・
ブカレスト駅近くの食堂で食ったロールキャベツとピラフが抜群に旨くてビビる。これ系のロールキャベツは東欧では結構ポピュラーだよね。
まぁ英語ができる人があまりいないので切符を買った後にどこのホームへ行っていいのか、乗車後にどこの席に座っていいのか分からなくてまごついてしまうのは海外旅行ではいつものこと。
自分の席の周りは陽気な人たちでお菓子を分けてもらったりと楽しく過ごせました。車窓はすっかり紅葉だね。自分が住んでいる広州はまだ30度以上の夏なので遠いところに来たなぁと。
3時間ほどかかってブラショフ到着。。朝早く出ていれば。。。すっかり黄昏時の時間です。
中々古き良きヨーロッパの雰囲気。なんか東欧っぽくないなと思っていたら歴史を見ていくとドイツ系やハンガリー系の住民も多く、彼らの影響を強く受けているのだとか。
800-1000年ほどの古い町で民族の興亡や歴史に振り回された東欧によくある地方都市と言ったところです。人口は30万人弱。町は小さく徒歩で主要な場所はカバーできます。
雰囲気に流されてしまい宿のお姉さんに進められたちょっと高級っぽいレストランへ。一緒に来るかい？と誘ってみたら普通にアッサリ断られました。
中々雰囲気が良い店なので一人では若干寂しい（笑）。カップル率メッチャ高かった。肝心の食事は抜群に旨い。むね肉を伸ばしてカリカリにあげてあるもの。旨い。ただ高い。合計3000円くらいだったかな？一人でしょっちゅう旅に出ている人間には中々大きな出費。でも旨い。
今回のお話はここまで。
次回はいよいよドラキュラ城へ行きます！
ではでは！