これは2017年4月の出来事。2012年まで住んでいた大連に里帰りをします。
僕自身は神奈川県の出身ですが第二の故郷が2008年~2009年まで留学をしていた広東省の韶関市で第三の故郷が遼寧省の大連市です。
大連の観光地は過去に紹介しているのでこちらをどうぞ。
自分の人生に大きく影響を与え自分を導いてくれた町とも言えますのでたまには里帰りをしなくてはということで3連休で懐かしの大連に行ってきます。

広州から2300キロも離れているので飛行機で3時間ちょっと飛びます。

空港からレンタカーを借りてまずは日露戦争の主な舞台になった旅順と遼寧省で一番好きなスポットでもある遼東半島の最南端である老鉄山へ向かいます。
相変わらず誰もいない半島最南端。しかしこの最果て感と海岸線の風景がメチャクチャ好き。旅順の隠れた名スポットじゃないかな?

そして日本軍とロシア軍が争ったメインの地、金鶏冠山と203高地。多くの方が祖国のために争い命を落とした場所。今は安らかに眠られているのか。。?風景は抜群に美しいのですが色々考えさせられてしまいます。

昼食はこれ!大連と言えば激ウマ海鮮!ヒラメの生け作りと赤貝の刺身!日本料理というよりも大連に土着しているローカルフードとも言えます。ローカル海鮮レストランで食す!サバ肉の水餃子は大連周辺でしか食べられない絶品!

そして兄貴分達と再会!どんな関係かというと野球繋がりで知り合い私生活や色んな交流をさせて頂き中国でもたくさんお世話になった兄貴たち。元中国プロ野球選手なので野球のウデも抜群。

レストランも元プロ選手が開業した店で野球尽くしのローカル激ウマ飲食店。
まぁ僕の中国語も荒くれものである彼らの影響を受けているので中々荒っぽい中国語になってしまっています。ブラザーと一緒にいる時間は最高だよな!会話のレベルがマジ中学生w

しかし体がでかい上に東北の人たちなので死ぬほど飲みます・・・ビール一人12本+50度以上の白酒をがぶ飲みなので死にそうになるのは毎度の事・・・むう・・

なので二日酔いにはこれだ!大連名物の清香ラーメン!兄弟ラーメンというのもありますが味はほぼ同じで中国の麺類にしては珍しく濃いめの醤油ベースにトロトロの肉!絶品!大連時代は週に4回は食べてたな。

そして旧史跡ノスタルジック。左上から順に80年前からある路面電車、大連駅(上野駅とほぼ同じデザイン)、旧本願寺(現在は京劇劇場)、忘れた(笑)、旧ロシア人街、横浜正銀跡地。過去には日本を含む色んな勢力が渦巻いていたことが分かりますよね。

短期間の滞在でしたが充実した休日となりました。もっといたかったなぁと思います。
次回のお話は・・・広東省の恵州のリゾート地へ。
ではでは!