これは2017年9月の出来事。今回は出張で北京に行っておりましたが隣町の天津で中国国体が開催されていたので野球大好きな僕としては見逃すわけにはいかないので行ってきました!
北京ー天津間は約100キロちょっと。新幹線で40分ほどの距離なので行きやすいです。

中国の野球トップ選手が出場する試合としては
- リーグ戦:30試合ほど
- カップ戦(トーナメント)
- 国体(中国内のオリンピック的存在で一番重要な大会)
因みに正式なプロチームは
- 天津ライオンズ
- 北京タイガース
- 広東レオパーズ
- 江蘇ペガサス
- 上海イーグルス
他にも河南エレファンツや四川ドラゴンズもありますが現在は正式なプロリーグには加盟していないとのことです。

今回は国体なので上記プロチーム以外にも遼寧省だったり陝西省だったり省代表チームをもっている省が参加しています。
また、国体は日本同様”省”の代表が参加するという形です。省で一番強いチームが国体に参加するので上記の省は自動的にプロチームが参加しているという流れです。
入場券は100元でした。これを書いている2022年のレートでは2000円。当時のレートで1600円。
ちょっと高い気もしますが・・・・
天津は滅茶苦茶野球が盛んな街で中高大学と育成システムが比較的揃っていて野球場も中々立派でございます。

中国のプロが使用する球場は基本的に人工芝が多いかな?ちょうど上海VS広東の試合でした。
もちろん広東を応援したいところですがミスが多くピッチャーからも気合を感じず・・・・上海に勝てる要素を全く感じない試合でした(怒)

上海は中々いいピッチャーでしたね。球速もコンスタントに140を超えスライダーも中々のキレでチェンジアップの失速具合も中々だったと思います。後で聞いたらメジャーリーグの育成機関出身なのだとか。なるほどな。

天津自体は過去にも来ていてすごくおもしろかったという記憶は特にないので市内観光はパスして丸一日野球観戦に当てました。

もうちょっとキビキビした野球を見たいのですが中国のレベルでは仕方ないのかな?この年の広陵高校や大阪桐蔭と対戦しても広東は確実に勝てないと思います。。。。
今回はここまで!
次回は広東省東莞市で開催された台湾物産展に行ってまいります~
ではでは!