中国旅行

【中国旅行】世界遺産を味わい尽くす贅沢な部長会議という名の安徽省へ①世界遺産黄山

投稿者:

これは2018年7月の出来事。今回は個人旅行ではなく全国の支社の営業部長が一堂に会して行う営業部長会議の為に安徽省に集合しました。

今でこそ独立してやっているのでド派手な金の使い方はしませんが以前は大企業に所属しておりましたので全国の部長が集まる会議は基本的に慰安旅行も兼ねてリゾート地域で行うことが多かったです。

基本的に営業部長クラスになれる人は仕事が中々できる人たちです。
まー皆さん45歳以上のオジ様とオバ様です。当時僕は36歳だったので中々気を使いましたね。

日本とは違って仕事ができない人間が上に上がって生き残っていける可能性は低いですのでできる人の集まりになるわけですね。

部長会議の内容ではなく旅行の話ですね。
今回は2つの世界遺産へ行ってます。

・自然遺産・・・黄山

・文化遺産・・・宏村

安徽省は中国トップクラスの豊かな地域である華東エリアにあるにもかかわらず若干経済発展から取り残されている感があります。
上海の一人当たりGDPは17.38万人民元、安徽省は7.04万人民元と差が開いてますね。

安徽省南部の水色が黄山で赤が宏村ですね。

中国旅行


広州から黄山へは直行便の飛行機で約2時間で到着。今の中国の主要観光地には大体大きな空港があるので世界遺産クラスの観光地であれば本気を出せば半年かからずにコンプリート出来るかも。

部長会議の話はすっ飛ばして黄山に上ります。世界自然遺産にも認定されているおススメスポットです。中国の有名な山は大体どこもそうなんですが頂上まで一気にロープウェイで上ってしまいますので登山をしているというよりも普通の観光をしているという感覚です。

標高は約1800mとそれほど高くありませんが、松と岩のコントラストが有名で水墨画の舞台になっていることも歴史的に多く、300にも上る石窟があったりと古代より愛されている山です。

天気は生憎ですが風景も抜群です!ドローンあればなぁ。

中国旅行


岩と松のコントラストが抜群に素晴らしい。松が客を出迎えてくれる様が中々よく水墨画の世界だなあと感じます。部長会議での不快な思いもあっという間に吹き飛んでしまいますね。

中国旅行


往復のロープウェイは本格的に恐怖でしかありませんでしたが・・・・

ちなみに中国の観光地ではほぼ確実に共産党の偉い人が視察に来ました記念がありますね・・
こちらは江沢民です。

中国旅行


夕食は安徽省南部でよく食べられる名物料理「臭鳜鱼」を食します。
癖が少々強いので地元民以外はあまり食べないようです。1週間ほど漬け込むか1週間ほど冷蔵保存したものを焼いたものです。独特の臭みがありますが個人的にはメッチャ旨いなと思いました。

中国旅行


今回のお話は以上です。

次回は黄山近くにあるもう一つの世界遺産、宏村へ行きます!

ではでは!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です