これは2019年6月の出来事。19年は本当に狂ったようにあっちこっちに旅をしています。
今回は上海のお隣にある江蘇省へ行ってまいりました!
無錫は大都会上海から高速鉄道で30分ほどの所にある中規模都市ですが、多くの外資系製造業が進出している産業集積地帯でもあります。
日系企業だとコニカミノルタとかソニーとか村田製作所とかですね。
広州からは飛行機で2時間ほど。上海からは高速鉄道で30分ほどの位置。

- 人口:約750万
- GDP:196,866百万ドル(ウクライナと同じくらい)
- 世界遺産:大運河など
- 方言:呉語の方言の一種である無錫語
世界遺産の大運河もそうですが華東地域でよく見かける水路が張り巡らされた水郷都市でもあり古き良き中国を見ることができます。
地下鉄と路線バスで市内の観光地を網羅することが出きます。
まずは旧市街。良い感じの古い町です。白で統一されている壁が個々の地域の特徴でもありますね。蘇州のように観光地化もあまりされていないので静かに回ることができます。


旧市街の周りには多くの寺社仏閣があり風情を醸し出していますね!この地域も宗教は結構混ざり合っていてイスラム教やプロテスタント、仏教+道教が存在しています。



昼食は華東エリアでよく見かける蘇州式麺です。スープが東京の醤油ラーメンに非常に似通っています。小籠包とセットで15元(300円)ほど。上海よりも全然安くありがたい。

因みに中国全土のほとんどの料理は食べたことがありますが結局甘口の華東地域かアッサリ目な福建南部の料理が一番好きな気がします。


旧市街をひたすら歩いて無錫を堪能します。所々美しい提案があったり、古いストリートがあったりと中世を偲ばる街並みです。それほど観光地化されていないので現地の方々の生活を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのには無錫はうってつけ。







都会の上海に疲れたらここでゆっくり週末を過ごすのもいいですね!
無錫南部にある太湖では真珠の養殖もされているようなので安く買えるかも!?
次回ブログは隣町の鎮江です。豆腐村へ行ってきました!
ではでは!