これは2019年10月の出来事。いよいよ中国を離れてモンゴル国へ入国します。元々旧ソ連や旧社会主義国へ行くのが大好きなのでソ連に近いモンゴル国入国はワクワクします!
今回のお話ではモンゴルのザミンウードを通過して目的地のサインシャンドまで行った時のお話。
何故社会主義系の国やイスラム系の国へ行くのが好きなのか?とよく聞かれますが理由はいたって単純で大まかに以下の理由です。
- 僕が育った日本社会とは180%違う世界観
- アメリカフィルターのかかった日本メディアを信用していない
- 体が動く若いうちに中々行きにくい(交通の面で)へ行っておきたい
ウランチャブから国境の町エレンホトへ夜行列車で向かいます。350キロ弱ですが列車で5時間半ほど。0:55分発6時半着の列車でのんびり眠りながら向かいます。

車窓から見るゴビ砂漠と朝日が絶妙です。
ここの駅舎も中々カッコいい。朝食は中々重め(笑)。羊の臓物スープとミルクティ。国境の町なのでどうしてここが国境になったかという経緯などが駅舎横に示されています。



そしてエレンホトは辺境の小さな町ですが恐竜の町と言われており、野外博物館やオブジェが大量にあります。多くの化石が現在進行形で発掘されているようでした。


さて、いよいよ国境を越えてモンゴル国へ入国します。
中国側ゲートとモンゴル側ゲートがかなり離れているということと、モンゴル側ゲートと町が10キロ近く離れているので徒歩で行くのはお勧めできません。

エレンホトの街中でモンゴル側のザミンウードへ行きますよ!という看板を車につけているジープに乗るのがベストです。乗り合いタクシーで一人1000円位で国境通過してザミンウードまで連れて行ってくれます。

左から中国側ゲート、中国側通過直後のジープ待ち用駐車場、モンゴル側ゲートへ向かう途中、モンゴル側ゲート。日本人は観光であればビザ無しOKなのでパスポートを出せばOK。ゲートを通過して出た所でジープが待っていてくれて次のゲートやザミンウード市内まで乗せてくれます。




ザミンウードは今回は通過です。目的地はサインシャンドという世界最強レベルのパワースポットがあるといわれているゴビ砂漠の中にある小さな町へ向かいます。
因みに人民元からモンゴル通貨のトゥグルグへの両替はザミンウード駅周辺でOKです。もしくは街中で両替両替と叫んでいる人と両替をしてもレートは銀行と変わらないのでいいかも。
ウランバートル行の列車に乗ってサインシャンドで途中下車しようと思いましたがどうも時刻が合わないらしいので、乗り合いタクシーで向かいます。200キロちょっとなのでOKでしょう。

中央アジアの〇〇スタンもそうですが公共交通機関があまり無い地域では乗り合いタクシーが割と安く速く移動できる最上級の交通手段ですね。

結局3時間ほどかかって一人1000円位だったので中々リーズナブルだったかなと思います。
今回は軽くサインシャンドの町を眺めてみます。砂丘の一番上から全体を見渡せます。

町としては中々小規模で徒歩で全部回れてしまいます。町の外れの方にはゲルで生活している人がまだまだ結構いますね。ただ移動式ではなく定住している印象ですね。

夕食はモンゴルに来たら絶対食べた方がいいショーホールと羊ミルクスープ(濃い)。巨大な揚げ餃子です。モンゴルの食事は全体的にボリューム抜群で胃の負担が中々ですがショーホールは美味。


今回のお話は以上です!
いよいよ世界最強レベルのパワースポットのシャンバリーンオロンへ向かいます。
ではでは!