これは2019年10月の出来事。中国の内モンゴル自治区に戻ってきました。
ここから先は特に旅行体験も無く拠点がある広東省へ向かって南下していきます。
ルートは大まかにこんな感じ。行った時とは真逆の方向に進んでいきますが交通手段はちょっとだけ違っているので紹介します。

内モンゴル自治区は広大な面積を誇っているために無人エリアも多く存在してしまっているため、公共交通機関が人口密集地である沿岸地域ほど発達していません。
そこで市民の足として気軽に利用できるようにしよう!という事で内モンゴル政府が莫大な補助金を出し、小さな飛行機を激安で乗れるようにしています。
内モンゴル各地の地方都市には小さな空港が結構点在しており、点と点を小型航空機で結んでいます。日本だと沖縄とか地方の離島を結んでいる小型飛行機に少し似たイメージですね。
まずはエレンホト空港に向かいます。市内から路線バスで30分くらいですね。一応国際空港でウランバートルやロシアのイルクーツクとウランウデに出ているようで空港は思いのほか大きい。


ボーディングパスは手書き(笑)。しかも名前とパスポート番号間違えてるし。でも問題なしで搭乗でいました。結構適当っす(笑)。

飛行機は6座席の小型ジェットで機長さんと副機長さんとも普通に話ができるし運転席も普通に見えます。生まれて初めて飛行機を操縦しているところを見ました。

普通のワゴン車に載っている感覚です。飛行速度は550キロほどでした。高度は4000メートルくらいで十二分に景色を楽しむことができました。



内モンゴル自治区を旅するのには滅茶苦茶便利な交通手段なので是非ご利用してみてください!
内モンゴル中心地のフフホトに戻ってきました!ここは中国最大手の乳製品企業蒙牛の本社があって工場見学ができるようになっています。
ビックリするのはラインに全く人がおらず100%に近いオートメーション化がされています。中国企業の資金力に驚かされますね。食品工場の見学はいつ行っても面白い。






今回の内モンゴル編はここまでです。因みに狂ったように旅行をしていた2019年の旅もラストでした。
次回より2020年コロナ元年の話になってきますがコロナをあまり気にせず旅を続けていましたので是非引き続きご覧ください。
次回は1月に日本へ一時帰国をした時の話を少しだけしたいと思います。
ではでは~