これは2020年5月の出来事。中国大陸最南端の徐聞を離れ100キロほど北上したところにある雷州へ向かいます。ここには100年以上前から存在している町がそのままの状態になっているという事で興味を引かれたのと広州へ戻る途中に通過するので寄ってみました!
因みにこの雷州は少し広東省の他地域とは違っていて広東語とは全く違う少し福建語や海南語に似ている雷州語を話します。
勿論広東語も標準語も話せる方が多いのでデフォルトで三言語を話せる凄い方々が多いとはいえ、広東語の訛りがかなりひどく広東他地域から小バカにされたり、中国標準語もキレイに話すことができずオレからも小バカにされたりと(笑)。
まぁ雷州語が母語なので致し方ないですけどね~
因みに言語以上にこの地域の方はハッキリとモノを言うのが苦手なようで、ビジネス上ではYESかNOの単純な答え合わせも30分話を聞かされてしまうような感じで個人的にはビジネスで絡むのは勘弁してくれと言ったところ。今回はただの通りすがりの観光客身分だからいいけどね~

今回は車で自走なので時間を気にせず動き回れるのが良いですね!案外車で旅行行くのも悪くないなとこの頃から感じ始めます。現地まで飛行機で行ってレンタカーを借りるやり方は2020年くらいからやり始めたんですよね。
雷州は名物料理もあって、茹でた犬肉や鴨肉などが結構有名ですね。
犬料理自体は否定しませんが僕個人的にはわざわざ食べるほど好きではないので今回はパス。
街中は中々素晴らしい。100年前の中華民国時代の雰囲気が漂っていて尚且つ保存されたものではなく現在も町として機能しているのがとてもブラボーです。





東南アジア華僑の影響が強いと思われるのですが、洋風と中華風が混ざったようで時空間を歪めたような独特なデザインが大好きです。

福建省~広東省、チワン族自治区各地に同様の建築物がありますが、個人的には雷州の町が一番好きです。ここで若い子たちがわちゃわちゃやっているのを見ていると若いころを思い出して一緒に遊びたいなぁと。雷州周辺は小柄で可愛い女の子が多いなとも昔から感じていたこと。
やっぱり旅はやめられないね!
今回の話はこれでお終い。
次回は・・・・甘粛省南部のチベット秘境【夏河】へ行きます!
ではでは!