これは2020年10月の出来事。10月は中国の大型連休があるので毎年のメインは10月の旅行になっています。コロナ元年となってしまい海外へ出ることができないので悩んだ末の貴州省です。
貴州省も初めてではなく過去に数度来たことがあります。こちらも是非ご覧ください。
貴州省と言えども面積はかなり広く今回行った銅仁は以前行ったエリアからもかなり離れています。銅仁は貴州省の東端にあり湖南省との境目の中規模都市ですが、世界遺産もあるので中国では有名な部類に入るのではないでしょうか。

銅仁MEMO
- 人口:330万人
- GDP:20,952百万ドル(ガボンと同じくらい)
- 主要観光地:梵净山(世界遺産)
- 名物:トゥチャ族麻糖酒(日本酒と似たお酒)、思州石砚(すずり)
- 民族:ミャオ族、トゥチャ族などなど
今回は飛行機ではなく高速鉄道で6時間ほどかけて銅仁へ行きました。約950キロの移動距離。

道端には貴州省各地でよく見かける焼き餅が売っています。日本の食べ方とそっくりで甘い黄粉をつけて食べました。フナのなれずしといい焼き餅といい納豆といい中国の西南エリアには日本食の源流と思ってしまうような食べ物が多くありますね!(実際多くの食文化はこの地域から来ているとも)


午後に到着したので今回は銅仁市内の観光を少しだけして、郊外の大自然は次の日以降にしました。市内には何もないと思いきや古い町並みが残っていました。
旧市街はちょっとした城壁都市のようになっていました。
特に観光地として売り出しているわけではないので大型連休中にも関わらず人の気配が全く無くストレスフリーでのんびりと観光することができました。






名物料理は酸っぱくて辛い貴州省の典型的な味付けの鍋料理でした。中国語で「乌江片片鱼」です。淡水魚がメインなのですが、酸っぱ辛い味付けと淡水魚って結構マッチしていると感じます。薬味がかなり効いているので淡水魚特有の臭みも無く食べやすかったです。



初日は順調に終わりました!
次回より本格的に郊外の大自然と農村の景観を堪能してきたいと思います!
ではでは!