これは2020年10月の出来事。①~③話は貴州省銅仁市の出来事でしたが少し離れた町へも足を延ばしてみたいと思います。
日本で仕事をしていた頃の2007年の夏休みで一度貴州省に来たことはあり、その時にどうしても行きたかったけど時間とノービザ滞在の都合上行くことが叶わず13年間行きたいと思い続けた町へ行きます。

鎮遠古鎮は地球の歩き方にも載っていて多くの外国人も訪問する有名な観光地。
どんな場所かと言うと古鎮と言う名の通り古い町です。貴州省の東南エリアにあるミャオ族トン族自治州の山間部にある美しい町。






紀元前277年より歴史に登場しているので2000年以上の歴史を誇る凄い町。
適度にリノベーションがされててゆっくりお茶を飲んで過ごすには最適の町です。夜になるとライトアップもされるので昔もこれくらい賑わっていたのだろうなとロマンに浸れます。



ここはミャオ族が多くいるので湖南風にアレンジされたミャオ族が作る料理に舌鼓。ご飯によく合います。



また、近くには第二次大戦後には日本人捕虜が収容されていた和平村という村がありました。捕虜になりながらも野球場を作って野球を楽しんでいたのが印象的です。
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また、マルクス系の本が多く置いてあるのですが共産党が思想教育でもやっていたのか?国旗が飾られているように国民党の中華民国ではなかったのか?謎が少し深まりました。







観光地の賑わいはあるもののコロナの影響で通常時よりは観光客が少なかったとのことです。おかげでゆっくりとじっくりと町を歩くことができました。

ここも湖南省から割と近い町。なので次回ブログからは湖南省に突入です!
お楽しみに!