中国 旅行

【中国旅行】酷寒吉林省への旅②北朝鮮との国境で朝鮮グルメ満載な面白タウン延吉へ

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これは2022年1月の出来事。大都市長春を離れ北朝鮮との国境の町、延吉へ向かいます。ここには長白山と言われる朝鮮民族の聖地と言われる中国と北朝鮮の2か国に跨る山へ向かいます。


400キロちょっとの道のりを進んで行きます。高速鉄道で3時間くらいですね。

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延吉は延边朝鮮族自治州の中心地です。多くの朝鮮族の方が暮らしているのでここは朝鮮にいるのか?と思うくらい街中にはハングルがあふれています。こちらは延吉駅です。

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朝鮮半島にいる人達とは民族も文化もほぼ同じなので、多くのコロナで朝鮮半島へ遊びに行けなくなった中国人観光客が人たちが遊び来ているようでした。街中も朝鮮系レストランが多めですね。


朝鮮族は一応中国の少数民族なので中国人です。この辺は動画で少し説明しているので是非ご覧ください。陸路で国境が繋がっているケースでは国境をまたいで同じ民族が暮らしていることはよくあります。


夕食はこんな感じ。牛肉スープが美味しい!朝鮮系の料理はやはりスープに限るぜ。付け合わせのキムチや魚の内臓の塩辛(チャンジャ)と焼酎が合うね!ちなみに店長は日本語ペラペラでした。


この地域問わず朝鮮族の方は日本語を話せる方が多く中国にある日系企業の現地法人に日本語を活かして勤務している方も多く、中国に駐在されている日本人の方なら接したことがあるはず。


朝鮮族エリアには朝鮮族小中学校があったりして朝鮮語で教育がされていたりするのですが外国語学習の際に英語か日本語を選択することができるようです。なので習得が比較的容易な日本語を選択する人が一定数いるため日本語を話せる朝鮮族が多いとの事です。


朝のマーケットにも行ってみましたがかなり朝鮮風の感じです。現地特産物だけでなく朝鮮半島からの輸入品が多く売られていました。特筆すべきは納豆です!作り方も味も日本のそれとかなり酷似していますが粘りが少なく苦みが強め。朝鮮族の方が言うにはスープに入れて食べるそうです。


夜は名物の冷麺。うーむ。かなり南朝鮮テイストになってしまっていますね。ピョンヤンで食べた本場の冷麺の方がやはり美味しい気がします。米の皮で作られた餃子は中々うまい。


夜は東北地方によくあるサウナ大浴場銭湯で温まって就寝です。マイナス15℃は寒い・・次回はいよいよ朝鮮民族の聖地である長白山へ行ってまいります!

ではでは!

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