雲南 旅行

【中国旅行】雲南省の秘境へGO!③ 神と共存しているといわれる丙中洛周辺の村へ

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これは2022年10月の出来事。世界最大級の大渓谷を通過して何とかして最終目的地の丙中洛へ到着いたしました。流石に神と共存していると言われているだけあって美しい町でした。


周辺に多くの美しい村が存在していると聞いたので色々回ってみたいと思います。因みに公共交通機関が全く無いので自分で運転をしてくるか車をチャーターしなければいけないかもしれないです。

大よそこんな感じで2日かけて回ってきました。
1日目は雾里村、秋那桶、秋科当の3つの村を探索してまいりました。

雲南 旅行


まずは雾里村。その文字の通り朝は霧に包まれた神秘的な村です。ヌー族が静かに暮らしている小さいながらも大渓谷と濁流の横で力強く生きている人々が印象的でした。


まずは怒江を渡るために恐怖のつり橋を歩いていきます。高所恐怖症の僕には堪らない。そして更に山道を奥へ進んでいきます。因みに道標にあるようにヌー族は怒族と中国語では表記します。

詳細データが見つからなかったのですが、恐らく200戸ほどしかない小さな村でした。ここのヌー族の方々はチベット自治区に近く近隣の村には多くチベット人が暮らしていることからチベット仏教を信仰していました。チベット風の旗やチベット文字?が至る所にありましたね。


ぱっと見ると都市部よりは金銭的には貧しいと感じる人はいるともいますが、ニコニコ穏やかに暮らしているので「貧しい」と言う言葉は当てはまらないような気がしています。

村そのものの非常に美しい。何故か僕の薄汚れた心がキレイになっていく気がします。


続いて秋那桶です。この地域の方言というか民族語で桶とか洛は村を表していることが分かってきました。因みにここへ行ったのは急遽決めました。

と言うのも地図をご覧いただければわかる通りチベットとの境界ギリギリなのでチベットに車で乗りこめるかどうか?をまずトライをしてみました。コロナ警戒+外国人という事で雲南とチベットの境界にある検問で追い返されてしまいました。。。。まぁ当然か。
(チベット自治区は外国人の単独入境は出来ません。必ずパーミッションを取得しツアーで参加することが求められます。筆者はチベット自治区以外すべての省と自治区へ行っているので全国制覇だ!と盛り上がっていましたが残念ながら引き返しました・・・)


追い返されてしまったので境界に一番近く、美しいヌー族の村があるという事で行ったのが秋那桶でした。こちらも雾里村と同様にチベット仏教を信仰している方々が住んでいる静かな秘境村。


結構観光客が来るらしく、少し大きなレストランがあり美味しいヌー族式ベーコンを食べました!思いのほか米が美味しくどんぶり飯三杯でしたね(笑)。大事なドローンを忘れて慌てて戻ったりとまぁよくやる間抜けなアクシデント。村の奥には無料図書館があったりで子供の教育にも熱心なのかな?と感じました。


続いては秋科当ですね。ここは僕が宿泊していた丙中洛の中心から1キロほどとほぼ宿の裏側にある小さなヌー族村です。基本町の中心部と隣接しているので家屋などもコンクリート建てで現代風でした。


ここで一番印象的な美しさを誇っていたのが丘を丸々使用したライステラスでした。今までも色んな地域でライステラスを見てきましたが、小規模ながらも秋科当のライステラスはトップクラスの美しさ。ドローンを持ってきて良かったなと思う瞬間ですね。

ちなみにライステラス横に鎮座していたチベット寺院がかっこよすぎました。


宿のオジサンが作ってくれる朝食も夕食も中々美味しかったです!鳥を味噌のようなもので炒めた独特の料理でご飯が進みまくります。


次回ブログも引き続き周辺の村を探索します!

ではでは!

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