これは2023年1月の出来事。年を跨いで2023年一発目の旅行になります!中国三大宗教の一つである道教の聖地と言われている鷹潭の上清古鎮へ向かいます。
中国でも若干マイナーな街です。南昌から高速鉄道で約1時間。

鷹潭は道教の聖地を書きましたが道教は日本では馴染みが無いのでメモです
- 中国三大宗教の一つ
- 仏教の影響も強い
- 多神教(なので佛っぽいのもいる)
- 黄帝が開祖
- 老子がその教義を述べ
- 張陵が教祖となって教団が創設
- 2000年前の後漢時代に誕生(諸説あり)
- 不老不死。3000万人の信徒
- 老子が道を説く
- お札が好き(キョンシーみたいなやつ)
- 魔物胎児のプロ(同じくキョンシーのイメージ)
- 宇宙論などなど
鷹潭は大体こんな感じ
- 眼鏡の一大産業集積地
- 銅の生産も盛ん
- 観光地の上清古鎮と世界遺産の龍虎山をがある
南昌ではホリデーインホテルに宿泊していました。これ系のホテルは朝食がうまいよな~



高速鉄道で向かいます。まるで血管のように高速鉄道網が中国を走っており昔に比べて移動が100倍便利になりましたね!しかも大分清潔になってきました。

今回は宿泊も上清古鎮です。古鎮=古い村とか町って意味ですね。宿泊していたホテルの裏側が道教寺院になっていました。早速道教の雰囲気がムンムンですね。


中国でよく見かける壮大な建造物や寺院などは結構な確率で道教関係のものだと思います。
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街の規模はそこそこ大きな古い町だと思います。1300年前からあるようですが、現在見ているのは100年ちょっと前に戦乱で破壊されたのちに復元されたもののようです。それでも古いですけどね。




ちょっと離れた寺院群を見ていると中々引き締まった気分になるのは宗教施設の特徴ですね。

そして道教らしさムンムンな伏魔殿です。ちなみに伏魔殿は悪霊を閉じ込めておく場所らしいですが実際には異教徒を閉じ込めていたようです。魔女狩りのようなイメージですかね?


村中道教の雰囲気が漂っておりパワフルな雰囲気が漂っていて元気になるスポットですね!
次回はいよいよ世界自然遺産の龍虎山へ行ってきます!
ではでは!