中国 旅行

【中国旅行】道教の聖地めぐりと大自然-江西省の旅 ③ 世界遺産の龍虎山を探索する

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これは2023年1月の出来事。今回の短期旅行もラストに差し掛かってきました。一番見たかった中国カルスト地形の傑作である龍虎山へ向かいます!


名前がメッチャカッコイイ国際的な知名度は低い世界遺産。一度行ってみたかったスポットです。位置的には中国の右下よりですね~江西省の東北エリアに位置しています。(ちなみに龍虎山という地名の山は中国に無数にあるのでお間違いの無いように。)

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前回ブログで宿泊していた上清古鎮からは10キロほどです。ここも道教発祥の地とも言われ聖地的な雰囲気が漂っており、フィリピンのバンキングコフィンに似た崖に死者の棺を吊るしたりしまったりというちょっと特殊な風習が残っている地域でもありますね。

中国南部っぽいいかにもな山々を眺めるのが目的です。
自然保護区になったのは1980年なので観光地としては40年ほどの歴史かなと思いますが中国で旅行がはやり始めたのはここ20年くらいの話です。

宿のウラが細い通路になっていて自然保護区にすんなり入れてしまいました・・・あまりに堂々と入れるのでてっきり入場料不要と思い込んでしまってましたが3000円ほどかかるようです・・・すみません。


入り口では鵜が迎えてくれます。人に慣れているので怖がられることも無いので頭なでなでさせてくれる可愛い奴ら。でも人間には結構酷使されているんだよな。。


景色は絶景。いわゆるサウスチャイナな山々。ドローンを持ってきてよかったと思う。


イヤー実に楽しい!世界遺産とは言えメジャーな観光地では無いので人は少ないです。どうも中国人は超有名なメジャー観光地に行きたがる傾向はあるよね。

中国にはマイナーだけど雄大な景色はまだまだ眠っていて探索するのが楽しいですね!


ちなみに入り口付近には崖に埋め込んでいる棺桶を見ることができます。棺桶を埋め込むところを実演しているショーもやっているので時間が合えば是非見てみると良いかと思います。


道教系のモノも自然保護区内にちょくちょくあって何やら儀式を行っているお兄さんお姉さんも居ましたがこれは観光客向けのパフォーマンスですね。


自然保護区の南側は道教テーマパークになっていましたが観光開発失敗で観光客もおらず閑散としており既に劣化が始まっていました。中国はこれ系の観光施設が多いですね・・・

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食事は名物の巨大牛肉ビーフンです。味は・・・まぁ・・うん。美味しいですよ。ただ肉の無い普通のビーフンの方が個人的には好みですね・・豆腐は中々美味しかったです。味は濃いめでご飯との相性が抜群です。


旅行も終盤です。広州へ戻るときがやってきました。鷹潭までは10キロほどでタクシーでも1000円ほどなので先を急ぐためにタクシーで向かいました。

帰りも夜行列車ですね。12時間ほどかけて広州へ戻り朝7時に到着です。そのまま出勤ですね~

今回のお話は以上です。次回のお話は・・・・春節編です。
毎年恒例の掲西へ向かいます!

ではでは!

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