これは2023年3月の出来事。コロナ規制もかなり緩和された為、いよいよ3年ぶりの一時帰国をすることにします。2020年~2022年のあいだも帰国自体は可能ではありましたが、強制隔離があったために帰国を避けひたすら中国国内旅行に勤しんでおりました。
さて、香港→日本と書きましたが住んでいるのは広州です。香港から日本の往復は広州発のフライトを購入するよりも半分以下の金額で手にすることができるので、香港まで出てから日本へ帰国することが多いです。
2023年3月時点でのエアチケット価格(レートは2023/3/28のもの)
- 広州発・・・約13万~15万円(安い時だと7万円くらい)
- 香港発・・・約4.5万円(安い時だと2.4万~3万くらい)
広州から香港中心部までの主な交通手段
- 高速鉄道・・・広州南駅から九龍西 45分
- 高速鉄道・・・広州j東駅から九龍西 100分
- 船(南沙&番禺)・・・90分(現在は運休中)
- 乗合タクシー+徒歩+地下鉄or路線バス・・・120分

今回は乗合タクシー&徒歩で国境越え+乗合タクシーで香港空港まで行ってきました。深夜23時に自宅から出発しているので1時間で国境に到着しました。

深圳市から香港へ超えるボーダーはいくつかありますが24時間開いている皇岗口岸を選びました。24時にボーダーへ到着。ちょうどこの歩道橋の下でタクシーを下ろされました。
中国を出て香港に渡る人は歩道橋を渡ってくださいを書いてあります。歩道橋が直接ボーダーゾーンにつながっているので必ず歩道橋を渡る必要があります。


3年ぶりの香港もじっくり見たかったのですが4月にまた来る予定なので今回は直接香港空港を目指します。なにせ3年もここのボーダーに来ていないので出国審査場へ近づくにつれ無駄に緊張します(笑)


ちょっとソワソワしてしまいましたが無事に出国し香港へ入境します。中国側の審査官はフレンドリーで色々お話をしてしまいました。
香港入境後はそのままタクシー乗り場へ行き乗り合いタクシーで空港へ行きます。人数が多ければ安いのですが、今回は若干高めの料金(約4000円)。まぁ50キロ程離れているので距離を考えれば日本よりも全然安いですよね。
時間が早いせいかコロナのせいか。。。?空港ビルは人気が全然ありません。以前は深夜や早朝でも多くの人で賑わっていたように記憶していますが・・・


自動チェックイン機は以前とは様子が異なっており、必ず係員がワクチン証明かvisit japanで48時間PCRを確認していました。僕はワクチンを打っていないので48時間PCRですね。

日本入国もvisit japanをやっていたおかげでかなりスムーズにできました。
うーん日本のこの空気と東京駅の人の多さは久しぶりだなぁ。やっと帰ってこれたなぁ。。


もちろん神奈川の実家に帰るのですが、昨晩から何も食べていないので腹ごしらえ。毎回日本帰国時に最初に立ち寄るのは東京駅八重洲口近くにある蕎麦屋さんですね。
広州でもちょっとした日本料理ブームで日本の居酒屋に勝るとも劣らない本格的なものを出す店も多くなってきましたが、蕎麦は東京で食べる関東式の醤油味が最高においしい。
一番安いかけそばで十分。麺類はシンプルなものほど好きです。
左は成田空港の到着ゲート横のコンビニで買ったおにぎり。海外在住者の間では到着後真っ先に安くておいしいコンビニおにぎりを買うのが定番です。


でもやっぱり食事は実家で食べるものが一番だと思っています。本当においしいです。特に個人的に好きなのは母親手作りの卵焼き入りおむすび。TKGと同じ味なのでお試しあれ!魚が多めなのは僕の事前リクエストですね。子供のころから魚派です。






今回のお話はここまでです。
後編では精力的に動き回って思ったことを書いていきたいと思います。
ではでは!