これは2006年の出来事。回想録ですね。
17年前の話なのですが筆者にとってはつい昨日のことのように感じます。と言うのも昔も今も休日の行動パターンが全く変わっていないからですね。
旅に出ているかバイクに乗っているかバイクに乗って旅に出ているか野球を見ているかという数パターンしかありません(笑)。
長野県へは金曜日の夜に業務を終えて夜10時の出発にしました。
3パターン高速を使わないルートが出ていますが、国道20号をひたすら走っていくルートです。

今回の旅の友はこれ!台湾のSYMと言うメーカーのRV125です。ホンダから分家したメーカーと言うだけあって乗り心地は抜群。そして台湾バイクならではのパワフルな走り。100円で買ったカーオーディオを取り付けて爆音で音楽を流せるようにしたり爆音マフラーを付けていたりとそれなりに楽しく走れる仕様にしていました。

国道20号は甲府を過ぎたあたりからかなり真っ暗な峠道が続いていきます。こんな暗闇の集落で深夜に走っているとメッチャ不安になってきますが、、所々にあるコンビニのおかげで何とか平常心を保ち続けることができました。

人間も虫と同じで明るい照明に何となく惹かれてしまうんですよね・・・・深夜3時にエネルギー補給で食べたローソンのシュークリームの味が忘れられません(笑)
日本のコンビニって本当に世界一素晴らしいと思います。
長野県は2回目ですね。スノボで志賀高原には行ったことがありました。
松本城は今まで見た城の中でもコンパクトですがデザインと色彩が独特でじっくりと見て回らせていただきました。


ついでに寄ってみた諏訪湖はまぁ普通の湖といったところだな(笑)


メインディッシュの上高地。2023年時点ではかなり色んな所へ行っていますが、今でも自分が行ったところの中ではトップレベルの美しさだったと思っています。




観光地の中にはお蕎麦屋さんがあってこれが絶品でした。ヤマメ?の蕎麦は今まで食べたことが無いほど素晴らしい味わい。

神奈川へ戻る道は20号線を少し外れてゆっくりダラダラ帰ってきました。
125㏄とは言えスクーターってこんなに楽なんだと思いました。峠道もすいすい上っていくし座ってても全く疲れないですし。ビックスクーターならもっと楽なんでしょうね。道がよく整備されている日本ではロングツーリングにはスクーターっていう選択肢は十分にあると感じます。
200キロそこそこの道は日本にいると遠く感じますが、今住んでいる中国では500キロ以内は近いという感覚になっています。
長い事中国にいるので距離感がかなり変わってしまいました(笑)
今回のお話は以上です。
ではでは~