これは2005年の出来事。前回ブログで放浪していたバンコクを離れ北部の都市チェンマイへ向かいます。列車好きなので本当は夜行列車が良かったのですが飛行機で向かいました。
と言うのも当時は日本の某信用金庫に努めていて年に一回の9連休で遊びに来ているので時間が結構限られていました。

チェンマイは有名な観光地で世界中から多くの観光客が訪れていています。郊外まで足を延ばせばミャンマーから逃れてきたカレン族(通称首長族)の村があったりと冒険心をそそるものが多いですね。

ひねくれ者の僕はそういった観光地にすごく興味があったわけではなく、ミャンマー名物のカレーラーメン、その名もカオソーイを食べたくてやってきました。
数件食堂を回ってみると・・・・・どこも置いていない・・・
まさか現地ではマイナーな食べ物なのか?因みにガイドブックを紛失しているので自分の勘を頼るか現地人に聞くかしかなかったっす。
トゥクトゥクのおっさんに聞いてみると案外すんなり見つかった。タクシー運転手が地元情報に詳しいのは世界共通なんだね!
味は一言でいうと絶品。ヤバすぎます。凄すぎます。
麺とスープの上には揚げたパリパリの麺が乗っていてスープの下にある卵麺とカレースープをからませて食べると天国です!何というハーモニー。
カレーは思ったよりも辛くなく各種スパイスがほどほどに主張しあっている感覚。少しココナツミルクが入っているためかクリーミーでまろやか。これほど美味しいカレーがタイにあるなんて。。。。

とまぁ、あっさりと目的を果たしてしまったので一応周辺の観光地も回ってみるとします(笑)
一番有名なのはドイ・ステープですね。山の頂上にある寺院です。
ここに来るまでに色んな寺院を見てしまっているので信者でもない僕にとっては普通の寺院としか・・
仏教徒にとっては聖地的な扱いのようです。
トゥクトゥクで頂上まで行けるので風を感じながら田舎道を走り抜けていくのがおすすめ!
(ぼったくりが多いのでちゃんと値段は交渉してね!)




仏教自体にはさほど興味が無いのですが仏教芸術は中々素晴らしいものがあると感じています。タイの仏教建築物には感動すら覚えるというか圧倒されるものがあります。
宗教に興味が無くても海外旅行へ行ったら宗教施設を見て回るというのはお勧めですね!
今回乗ったトゥクトゥクのオジサンはメッチャ良い人でぼったくりも無く周辺の観光スポットにも連れて行ってくれました。コブラとサル(笑)


当時のチェンマイの街中は恐らく2023年現在とは全く違っているのかなと思いますが中々まったりとしてて時間の流れが遅く、バンコクのようにゴチャゴチャしていなかったのが良かったです。

と言うわけで次回はカンボジアのシェムリアップへ向かいます!
今回の東南アジア旅行のメインディッシュですね。
ではでは!