引き続き秘境が多い青海省の特集です!「一生に一度は行くべき」と大げさに書いていますが私のブログでは基本的には以下の定義で各スポットを紹介しています。
- 旅の上級者でなくとも行きやすく
- 尚且つあまりメジャーではなく観光客が少な目で
- しかし素晴らしい景色や文化を味わうことができる
と言った感じです。マニアック過ぎないライトな感じで行きましょう~
青海省の概要については以下をご覧ください。概要を知っておくと青海省のお話も分かりやすくなると思います。
所で皆さんは黄河を聞いたことはありますでしょうか?日本の小中学校の地理や歴史の教科書にも出ていたのではないかと思います。黄河文明の黄河ですね!

伝説の黄河のてっぺんは青海省屈指のおススメスポット
全長5464㎞という中国で2番目に長い巨大な大河。流域では色んな文明もはぐくまれ土を運んで高原を作り広大な大地が出来てというとにかく凄い大河です。
青海省から始まって色んな省を通過して山東省が終点です。

青海省は長江、メコン川、黄河の出発点と言う最強すぎる省です。今回はどうやって黄河の一番てっぺんまで行くのかのお話です。
これだけの大河なのでやっぱり一番上の源流を目指したいですよね!多くの人がイメージをする黄河はこんな感じだと思います。大体中間地点の荒々しい感じです。

黄河のてっぺんはこんな感じ。広大な平原と小川がチョロチョロと流れている美しい風景です。多くな川というのは見当たりません。夏に来ると緑の草原が広がっているそうです。




黄河のてっぺんへの行き方。まずは西寧から南下したゴロク・チベット族自治州の瑪多県という小さな村へ向かいます。
- 西寧バスターミナルからバスで6.5時間 8:30発(1日1本)約3000円


タイヤが取れているのはちょっとしたアクシデントでした・・・車窓から見える風景も絶景なのでぜひ堪能しましょう!


基本チベット系住民が多い村ですが、レストランは四川系が多め(何故か中国の秘境めいた場所は四川料理が多めです)
行きやすいのですが注意事項としては瑪多は標高が4000mを超えてしまっていますので高山病になりやすいです。心配な方は薬を持って日程にも余裕を持ちましょう。売店で酸素ボンベも売っていますので活用してみるのもアリです。
黄河源頭の記念碑がゴールです。瑪多からは公共交通機関が出ていないので乗り合いタクシーで行きます。バスを降りた瞬間に客引きが来るのでそれについて行けばOK!他の観光客と一緒に乗り合いタクシーを捕まえましょう!

ちなみに更に奥地へ1泊2日でジープで進んで行くとガチな源流が見れますが、ここまで行くとかなりの上級者ですね!
次回は青海編ラストです。ちょっと上級者寄りな穴場スポットを紹介します
ではでは!